栗原だより

イメージアップ大作戦

昨日の帰りは時間的に早かったので、通勤コース麻布の仙台坂の裏の坂ダッシュを10回ほどモガイテみました。坂道の脇をゆっくり歩いて登ってるおばあさんがいたのだが、7回目くらいの頂上折り返すところでちょうどすれ違い、「あらー練習してたのねぇ、偉いわねぇ」とひとこと。自分の母親くらいの人には滅法弱いもんで、。「あらー、自転車乗ってる青年ってさわやかねぇ」なんてイメージアップしてくれればと、今朝も集合場所へ向かう道満でウォーキングしている早起きな年配の女性の方々に「おはようございます！」なんてあいさつしておきました。道満裏では４０kmキープで飛ばしてみたりして、風邪も完治でカイチョーカイチョー。ACRは草もきれいに刈られて気持ちいい。

似非レースモードの呼びかけに今日も盛況。10人でＧＯ。前半からやや速めの快速ローテーション。と、清澄前で突然パンク！。なーんと建材用の大きなホチキス針が絵に描いたように刺さってました。どっひゃ。てきぱきとチューブ交換して再発進。一人で登る清澄坂は辛いのヒトコト。お待たせしたもんでコンビニ着いたと思ったらすぐ出発。穏やかに松郷峠-定峰峠-白石峠周回へ（私は周回しませんが）。松郷峠終了後の平地で、今日の補給の薄皮アンパン5個入り季節限定栗入りをひとつ。じわじわと先行隊は先へ消えて行き、山ちゃん、マツシタ、キムラ、コミナトの4名でひたすら踏む。定峰ふもとで水汲んでる間に山ちゃん先行。あわてて追う。ほどなく抜き去り差を広げる。下りのへたっぴを想定して、こんなんではアドバンテージは足りないと、広げる。今日は足が回るっす（気がするだけか）。そのまま差をキープして定峰頂上へつくと、先行隊から待機してくれていた殿岡さんが、道案内。しまったこのまま白石だった。一度止めた足は回りが悪い。じわじわと後続のPONZコンビが迫ってくるよー。結局白石直前で山ちゃんにさされました、がっくし。待ちきれなかった先行隊はすでに行った後。ほんとにこれを三周もするんでしょうか？。ここで一度後続隊と集合して、もうひとつ登るというPONZコンビとお別れして殿岡さん先頭で下り。ケッコー対向車多いですね。西平すぎてしばらくすると時間差組の志村さん、細沼さんも合流。ここらで少し調子がおかしくなってきた。のぼりでがんばりすぎたか、エネルギー枯渇。あわてて残りのアンパンひとつ放り込んでみるが時すでに遅し。盛永君と離脱してコンビニ不時着。ノンストップ組とは当初の休憩ポイントのコンビニで合流することにして、復活後は二人でフツーに飛ばしました。補給はタイミングが肝心ですね。合流後、ローテーションで荒川帰着。よろよろとお家に帰りました。公園to公園で127km。ave28,3km/h。190maxHR。162aveHR。自宅から公園までのアプローチあわせてトータル173km。

昨日の戒め写真が効いたのか、よろよろ帰る秋ヶ瀬公園で、１円拾っちゃった。明日も走りますよ。

悪い例

お金拾いマンとしては、道に落ちているコインには敏感に反応し、昨日もきっちり乃木坂で10円拾った（写真左）のだが、帰り道にも新宿の医科大前で、闇夜に鈍く光る円形を発見。瞬時の判断で、「それは違う」が70％だったのだが、その場所は今までも、数回ゲットしたことのあるポイント。5ｍほどテクテク引き返し、拾ってみたら、怪しげなコイン。ショーック！。欲をかいて自分の直感を信じきれなかったことが悲しい。こんなことは決して初めてではないが、30km巡航で瞬時に見分ける動体視力を身につけるための戒めとして写真をここにアップしておく。

10月も後半で都の木である銀杏の猛烈な香りが都内の道には充満している。今日は20日。そうだったそうだった。去年オキナワへの強化でオーベストに稽古をお邪魔させてもらっていたところ、ジャパンカップでお休みになる週、そこに物見山方面某所大周回のお知らせを見つけて、わけもわからずメールして行ったのが、ぴったし一年前の明日。考えてみればS,SS勢ぞろいのなか、全然脚力的にお呼びでない僕なんかを嫌な顔ひとつせずに受け入れてくださったナラさんはじめ、皆さんありがとうございますの一言に尽きる。そんなところから今年は今日の時点で、去年のトータル走行距離にもうあと1000kmになっている。明日も峠がひとつ、二つ、三つ、、、、がんばりまっす。早く帰ろっと。

人生余裕のないことをしないこと。

同じ練習仲間にN君という若者がいる。乗鞍のヒルクライムを1時間07分ほどで駆け上がってしまうツワモノである。が、調子の波が激しく、ピークが続かないと自らも認める気分屋であるが、その脚質からして修善寺などではかなりの好順位をキープしている。そんな彼から昨日、こないだの群馬云々とオキナワへ向けてのハゲマシのメールをもらった。うれしかった。N君も年間通して走ろうじゃないか。君はまだ20代後半で若いが、僕は40歳、レースを選り好みしている時間はないのだ。廊下は走っちゃいけないし、老化もなるべくゆっくり行かなくてはいけない。学なりがたし、だ。そういえば学君だったな。

で、群馬の展開について少し考えてみた。体調に反してするすると周回を重ね、時には先頭立ったりして調子こいていたが、いままでにそんなところまで残ったことがないもんで、10周目で「ここまでくればラップ食らうこともないし、10％も全然セーフじゃん」などと頭をかすめてしまったのである。案の定、その直後に千切れた。自分で自分に見切りをつけてしまったも同然。集団はついていくものではなく、自分で作るもの。レース展開は巻き込まれていては勝てるはずもなく、自分から仕掛けてこそ勝てるのだと、つくづく反省しました。

ところで、とあるブログのリンクから、とあるメッセンジャーのブログにたどり着いた。毎日の走行距離から、ルート開拓、事故に対する未然の注意など。非常に冷静に判断されている。タクシーのドア開け、ウインカーを出さない急な車線変更、右折、左折。。。。視界の悪い車線の状況など場合によっては図入りで解説してあって、とても勉強になる。悪いのはどちらであっても、生身なのは自転車のほうだし、常に気分に余裕をもって、事故と怪我だけには気をつけるべし。

快晴続き

気持ちいいー。空気圧を真っ当にしてから、さらに気持ちいいー。乃木坂で10円げっちゅ。らっきー。週末も天気続くかな。練習案内には早々にヘビーなメニューがアプされて、ちょっとドキドキ。明日も仕事はうまく凌げそうだし、早く帰って早く寝るべし。起きるべし。走るべし。

世の中、いじめとか、鬱とか、あまりいい話がないね。鬱なんかは30代、40代にとってけっこう身近だったりするけど、やっぱり世界がひとつしかない生活ってのは、気持ちの逃げ場がなくてつらいのかも。僕だって仕事は決して楽じゃないが、行き帰りの自転車で生き返りってところかな。楽しく行きたいものだ。ってけっこう走りながら、逆走ヤロウや、無灯火ヤロウ、ケータイヤロウにヘッドフォンヤロウ、幅寄せタクシーに怒りまくってたりもするけど。ま、抑えて抑えて。

裸見すぎ

で鼻血が出るよ、じゃなくって、鼻が詰まった状態で「鼻かみすぎ」と言ってみただけ。2週間越しの風邪もほぼ完治し、調子もよくなってきたが、鼻かんでかんで、ちょっと鼻の下がヒリヒリ。これからもうがい手洗い励行励行。

さて松下が、近頃凝ってる八百屋さん、と言っていたが我が下井草には「江森青果」なるすんばらしい八百屋さんがある。僕もながらく野菜などはスーパーで買うもんだと思っていたが、八百屋さんの品揃えは違うね。いいものはすんごくいいし。外国産のわけのわからない野菜が並んでないのもいい。だってなんでわざわざブロッコリくらいでアメリカやなんかから運んでこないといけないの。果物なんかのちょっと傷んだものの値下げの感じもいいし。「ちょっと奥さんべっぴんさんだからまけちゃおう」的な乗りや会話があるのもいいところ。そんなわけでわが妻がそんな恩恵にあずかれるべっぴんかどうかはここでは置いといて、我が家の食卓には、旬の野菜が並ぶ。こないだのJCRC会場で、豊島さんつながりでしばらくオベスト軍団と観戦中、「シアワセ太り」の話題が出ていた。独り身だと食べないものでも奥さんが三度の食事を作るので食べなきゃいけなくなって太ってしまう、とのことだが、そんなことはないでしょう。ウチの食卓なら美味しく食べて、太らない。今日の夕飯も山芋、サトイモ、モヤシ。肉は鶏肉のつくねでした。御馳走様です、ありがとうございます。

今日は南大井で、100円げっちゅ。

この一年

明けても暮れてもオキナワなのであるが、屈辱の足キリから1年。よい練習環境にも飛び込んだし、実レースにも今まで以上に参加してきた。体のケアにもそれなりに気を使ってきたつもりだし（そのくせ風邪ひいたが。。）、走れば走るだけまた新しい発見もあり、道端にはお金の発見もあり、あとは、いかにして仕事を振り払うか、なのであーる。頼むから、もうこれ以上仕事を僕のところに持ってこないでね。よろぴく。

ダンロップさんありがとう。

昨日のレースを走ってみてわかったことがひとつ。いままでタイヤの空気圧を上げ過ぎていたようなのだ。通勤路において、リム打ちパンクを避ける意味でも高め高めに空気を入れる癖がついていたようで、それがどうもフロントフォークへの不信感につながっていたようだ。そりゃ跳ねるわね。そりゃコーナーでグリップ悪いわ。白状すると昨日のタイヤ、空気を入れたのは、先々週の物見山周回練習のまえ。そこから２週間、空気を入れてないタイヤで昨日は気持ちよーく走れた。馬鹿ですね。これからは推奨空気圧守ります。しかし７月の群馬は７周で６分以上の遅れ、今回は１２周走って５分半の遅れ。集団乗れればそんなもんなん。１０周あたりでスピードが上がるタイミングで集中力も切れたって感じ。そこが問題だ。ま、すこーしは先が見えた、かな。

今日も秋晴れ。仕事の段取りもいまいちで、あっち行ったりこっち行ったり。走ること自体は気持ちよく６５km。帰りに寄ったナルシマで、ヨダさん、我妻さんに遭遇。メッセンジャーだったんですね、我妻さん。色白いのに。関係ないか。

第8戦群馬

気管支炎からの病み上がり。正直出走さえキャンセルしようかと思っていたが、昨日の連光寺どうにかまわれたので予定とおり、朝6時の垣見さんのお迎えを待つ。朝はほんのり寒いが、天気はよさそう。順調に2時間ほどでCSCに到着。SABCの100kmクラスはすでにスタートしている。受付を早々に済ませて観戦。杉本さんも盛永君も、大浜さん、殿岡さん、山ちゃんに志村さん、オベスト我妻さん、みんながんばってる。いいねえ、知り合いが増えるとほんとにレース会場が楽しいね。月夜野降りたところの気温は６℃（!）だったが、日の上がってくるとともにどんどん暖かくなってきた♪。Cで千切れてしまってリタイヤの河合さんとしばし歓談したり、しばらく観戦しつつもそろそろ準備でローラーでアップ。１１時になってあわてて垣見さんと試走に向かう。やっぱりきついかも。今日は病み上がりなので、まじめにリタイヤ必至のつもり。と思ってるのに、スタート地点に並ぶと、フェンスの向こうからフィリップが「がんばって」。はい、いけるとこまでがんばります。

今回は下手せずに落ち着いてスタート。集団内にうまくもぐりこんで走る。といっても３周持てばいい方かとおもいつつ、なんだか意外に行ける。下りもそこそこ順位を下げ気味ながら遅れることなくついていき、細かい上りではやけに集団が休む気がしつつ、集団前方へ出る。３周回目あたりでは、向こう側橋下のあたりで気がつくと２０ｍくらい先行。外人が一人追いついてきてなにやら逃げるかどうかといってるが、滅相もございません。すぐに集団へもどりつつ、息が上がるのはいつのことかとビビリながら周回を重ねる。気管支炎の薬でむしろ呼吸が楽なのか、想定外に今日は走れてる。心臓破りでも一度は先頭にいちゃったりしながら結局、２度ほどの間近での落車も避けつつ、無事に周回を重ね、９周回まで踏ん張ったが、１０周目で他の集団と紛れたところで自分を見失って、アウト。その後も踏ん張って下りなどはむしろ一人のほうが楽だぜと思いつつ、集団の尻尾も見えかけたが、さすがに復帰は無理。ここまで来てリタイヤもないでしょうと、いい意味であきらめきれずに残り２周。ハンガーノック気味に回って終了。２時間５分？。自分的には群馬最高アベレージかも。調子いいんだか悪いんだか。ちょっと複雑。。でも集団内で変に位置取りが安定しないのがよくないのかも。

その後はほぼ同時スタートで、２倍の距離を走るSSクラスの後半戦を観戦。オープン参加の選手とともにまたまた大逃げの島田さん。煮え切らない後続集団から鬼の追撃の奈良さんの悲壮感漂う独走には感動いたしました！。

やっぱりきついかも

気管支炎はどうやら治まった（て欲しいと思ってるだけかも）ので、土曜はきちんと走っておくかと、物見山練習宣言が出ないかとチェックしてみるがさすがに１５日のレース参加者ばかりで、夜になっても出ない。仕方ないので一人で連光寺でも廻ることに決めて寝る。早起きするつもりであったが、やはり仲間のいない練習は縛りがないのでようやく6時半に起きだして準備。8時前にようやく家出。のんびりペースで矢野口まで向かいその稲城の坂をスタート。やっぱり走れるのは嬉しいね。あまり追い込めないような体調ではあるがいつものコースよりも坂増量で1周。12時前には帰宅して昼食後、昼寝。夕方から由紀とぐるっと、荻窪～阿佐ヶ谷を散歩。ま、明日はリタイヤ必至ではあるが、いけるとこまでがんばりましょう。

気分一新

いろいろ乗り越えて引っ越して丸2年。住み慣れてきたこの場所に愛着をこめて、少し変えてみた。