ロードレーサーのシーズンは12月から始まる(ホントか?)らしいので、11月最終の今日、今シーズンのレース、その他イベントを書き出してみた。
- ●1/4 もてぎ100km 2時間52分。寒中水泳モード。補給に難が。
- ●3/18/19 湯河原合宿。いろいろな人とお知り合いになれ有意義でした。
- ●3/25 JCRC#1 修善寺D TIME初レースなのにホイールのメカトラで玉砕。初修善寺で大失態。
- ●4/30 群馬CSCグランプリ100km 3'12"41 Cクラス(40代)7位 日程上強豪のいないレースながら7位だったのは意外。
- ●5/28 佐渡島210km 7時間13分 雨にも負けず風にも負けず、よく走れた。三笠さんとも会えたし。
- ●6/11 諏訪圏TT 1h28m いまひとつ。
- ●7/16 JCRC#5 群馬 D 小雨と下りでびびって即切れ。
- ●8/5 attack299 獲得高度3500m 目から鱗のよいイベントでした。ミカミさんありがとうございます。
- ●8/27 乗鞍HC 1時間17分ジャスト。2分近く更新。ただ遠すぎるかなあ。来年はどうすかな?
- ●9/10 JCRC Zクラス10周。とにかく下り克服練習。
- ●9/16/17/18 ツールド能登。毎度のツーリングイベント。ちへどの皆さんと楽しく飲みまくり。
- ●10/15 JCRC#8 群馬72km。風邪あけにしては10周まで集団走行。少し望みが。
- ●10/29 富士200km 5時間40分。まんずまんず。補給のペースもよし。
- ●11/12 オキナワ130km。 107位/205人/322人。4時間4分35秒。
2月をのぞいて(このまま12月もナシだが)毎月参加の14レース(イベント)。レース勘を養うために本腰入れたJCRCから、佐渡や299のようなヘビー気味のロングライドなどが新しいところ。いずれもそのたびに新しい課題と実力の確認が出来てよかった。能登はレースでもなく、なんだかなと言う気がしなくもなかったが、やはりシーズン半ばでこんなのも息抜き的に楽しいものだ。今年は特にチヘドの皆さんともご一緒できてよかった。ヒルクライムは今年は乗鞍1本。なかなか短縮できなかったタイムを一気に2分近く縮めたけど、いまひとつ感動薄し。遠ーくまで来て、20kmほど上ってハイおしまいってのはどうもって気がしてきた。その直前に走った299のほうが何倍も面白かった。
昨シーズン沖縄前から始めた出稽古と、オフ中の筋トレ(サクセスさん、今年もよろしこ)、肉体的には、このあたりが一番の変化。JCRCはレースとしては絶好の場だし、合宿やレースの場でどんどんお知り合いが増えていったのが今年の一番の収穫かもしれない。そしてなによりも物見山の練習である。上記に挙げたイベント以外にも、ほとんど毎週末120km以上走り、いろいろな人からアドバイスをいただき、都度自分でも反芻し、積み上げられたのが最大の成果。エポック的にはひとつ、ファンライドに掲載された写真。なんともイケてないフォームであることを自覚。カチカチの上半身。後ろ乗りの伸びきった後ろモモ。オキナワのような長丁場は上りが速いだけではダメで、細かい起伏や平坦でのスピードキープが物を言う。フォームの見直しによる回転キープ力の向上と、物練アプローチ区間のローテーションが今年の大きなアドバンテージになったと思う。最後に乗ったフィリップ列車も、昨年までの僕の足なら付き切れしていたハズ。
自分の努力はそのくらいにして。自転車にばかり乗っていると、彼女なんか作る暇もないよと言う人もいるようだが、運のよいことに私には理解のある妻(たまに鬼マネ)がいてくれて、食事に関してはもちろんのこと、いろいろと気を使ってくれている。ちょうど一年前にそれまでの仕事をやめて、私のお弁当作りをしてくれて、食事面でのストレスはかなりなくなった(勤め先の近辺にはまともな店もなく、コンビニ弁当ではね)。このまま多角的によろしくお願いします。
その上で最後にして最高目標であったオキナワを再度短めに振り返ってみると、
当日朝の食事は特にたべすぎることもなかったが、緊張からか消化不良気味で、3つ持っていたミルクアンパンのうち、ひとつの半分しか食べなかった(半分はいまごろヤンバルクイナの腹の中か)。補給としてはカーボショッツ3本溶かしたボトルで十分だった。1回目の上りでは予想通り、スイスイと前に出られた。スタート時の位置取りが後ろになってしまったのがちょっと残念。しかしそのあとの下りがまるでダメ。辺戸岬からの平坦はうまく切り抜けた。2回目の上りも快調。よく踏めた方だと思う。のこりの延々と続くアップダウンもいい集団のおかげで快調に乗り切れた。
というところ。この「下りがまるでダメ」と言うのは初めてオキナワに出た5年前からの最大にして最悪な課題で、今年はアドバイザー松下の指導もあり、今までに比べればマシになったが、そのほかのパートの伸びを強く実感しただけに、なんとも歯がゆいところであり、納得いかないところなのである。もっともっと走るしかないか。年間1万キロ以上走るようになったのも去年からの話。今年は15000km近く行きそうですが、来シーズンは距離はもちろん、中身もしっかり吟味していかないと。
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