馬肥ゆるのは秋ですが、ワタシとしてはシーズン真っ只中で太れないし、運動量も多くて、年間で一番痩せているときかもしれない。寒さに対して食べることで熱を作って耐え忍ぶ今の時期のほうが肥ゆる、絶対。なべもうまいし、食欲も増すというものだ。
しかし。先週から口内炎が痛い。右上の歯茎の外側。馬がいななくときにむき出しにするあたり。鼻が痒くて掻いても、痛い。口内炎というヤツは、暴飲暴食をすると出来やすいらしく、そういえば先週は、新年会で飲みすぎたし、その穴埋めのように週半ばに異常にカレーが食べたくなり、大皿に飽きるほど食ってしまった。週末は2日続きでみっちり走っていたし、内臓的な疲れもあっただろう。そうしたらテキメンにこの始末。困ったもんです。
強いアスリートの条件の一つに「強い消化器官」があげられると思う。食が細いと当然カラダは作られないわけで、寺尾改め錣山親方などは横になって眠れないほど食ってあのカラダを作ったそうだし。回りを見回しても強い人はやっぱりよく食べる。この間新年会でおじゃました宮田さんは夏の柳沢峠を越えてなお、他のメンツがくたくたになっているのを尻目にラーメンにチャーハンを普通に食べるし、奈良さん然り、大浜さん、盛永くんもこの間の甚五郎でも当たり前のように大盛りを平らげていたし。現役時代のイマナカさんも胃腸薬を持ち歩いてでも食べたというし。
口内軟膏という良い薬がありまして。たしか去年も口内炎が痛くなって荻窪の薬局で買ったもの。小さなチューブに薄いグレーの漉し餡のようなジェル。患部に塗ると、唾液の水分でぴったりと膜が張って保護してくれつつ治るのであった。夕べから塗ってるうちにぐっと良くなってきた。ハードな練習から回復するには食事は大事。強い胃袋が欲しい今日この頃。
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