下井草日記、改め、「栗原だより」です。「栗原小巻」でもよかったんですが。ブックマークしていただいてる皆様、お手数ですが、変更お願いします。
さて、昨日は目黒で部の忘年会だったので、おとなしく電車。池袋から田町は、ちょうど山手線の反対側なので、どっちで周っても時間はほぼ同じ。埼京線とか速いのかもしれないけど、いちいち乗換えが面倒なので。微妙な電車の遅れもあって、1時間半きっちりかかりました。池袋の乗り換えルートがよくわかってないせいもあるけど。これで私も立派な、都会で働くおとーさん、って感じ。夕方は追い立てられるように忘年会会場へ。鹿児島黒豚のお店とかで、メインのしゃぶしゃぶを食ったところで、22時過ぎには退散。駅前に花屋がまだ開いていたので、誕生日の妻へせめてもの花を買って帰る。花には水を、妻には愛を。
で、今朝は初の栗原~三田、自転車通勤。7時半ちょい回った位に出発して、志木-保谷線はちょっと混むかなという感じ。新青梅に出れば流れもスムーズでそのまま旧早稲田から、今までの通いなれた道へ合流。中野坂上手前で軽く1円拾って順調に会社到着。距離は27kmちょい。所要時間は電車と同じでした。この辺が、どっちが速いか分岐点のようです。リヤの点滅ライトの電池も交換して、夜道に備えた帰り道。なんと、事故りました。千駄ヶ谷から代々木にあがる、ちょうど原宿警察の前あたり。ここは道路の真ん中で工事をしていて、車線が狭め。代々木方面からの逆走自転車も多いポイント(ってか警察の前だよ)なので、気をつけてはいたのだが。そんな路なのに、トラックが一台駐車していて、なんとそこから逆走野郎がひょこっと出てきた。ぶつかり方は弱かったものの、ブレーキとバランス崩して、前のめりに一回転。幸い後続車もなく、自転車も体もほぼ無傷。結構冷静に受身が決まったよう。相手もその場に逃げることもなく、立ち止まる。こんなオレでも3時のあなた、2時のワイドショー、1児の父、なんかあったらどうしてくれんだ、この野郎。こちらも立ち上がって怒鳴る!!!。なんと、ママチャリで、スーツケース引きずってやがった、この野郎。アンビリーバボー。ソプラニスタの岡本知高を小型にしたようなその男は、関西なまりで、微妙におねえ系で平謝りなのであった。すぐそこが警察でもあるし、そのまま連れて行こうかとも思ったが、ケーサツの手続きも面倒だし、オマワリの態度がアタマに来るのは目に見えてるし、相手の平謝り振りと、こちらの無傷加減もあったので、とにかく連絡先だけ押さえてヨシとするかと思ったところ、いつの間にか脇に初老の女性がやってきて、「あなた、大丈夫?」と話しかけてきた。「まったく危ないわよねー自転車にも免許が必要だって私常々思うのよこないだなんかもそこの角で私が通ろうとしてるのに邪魔な車が鼻先出して動かないわけあんまりじゃまだから蹴飛ばしてやったら中から若いのがおりてきてなんですかって言うのよなんですかってそっちこそなんですかっていってやったわよそのうちそいつの友達みたいのもやってきて警察行ったほうがいいんじゃないのっていうからいいわよ行けばってだって私が蹴飛ばした車だって傷ついてんじゃないのよ行こうじゃないの警察っていったらもういいよってどっかいっちゃうのよねわたしなんかアメリカに住んでると向こうじゃこんなんじゃすまないわよ」って、心配してくれるのはいいけど、おばさんの演説聞いてる暇はさすがにない。ま、そのおかげで少しはアタマに昇った血もさがって穏やかに帰れましたけど。実走、往復55kmとなりました。
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