栗原だより

むふふのふ

悪酔いはしなくとも、結構な深酒となった翌日の土曜は、栗原の新居のプチリフォーム立会い。中古とは言え、前家主が相当にきれいにしてくれてるのでほとんど手を入れることがないのですが、今の借家よりもやや勾配を増した階段に手すりをつけてもらうのと、洗濯スペースの棚の移動にその後の壁紙張り替え。それから先日購入したストーブの納品と、ガスの開栓。いずれもテキパキとすんで、ストーブであったかくなった部屋で一人ご満悦。玄関外の収納スペースが意外に広く、フロントホイールはずせば、ロードが行儀よく並んで2台収まることも確認。部屋に持ち込むこともなく、かといって外でもない、ナイスな空間です。部屋に持ち込むと知らないうちにどこか汚しちゃうんで安心。その他にも、かゆいところに手の届く収納満載だし、水道の蛇口もあっちにもこっちにもあったりして、自転車洗うのも楽チンそうで、かなりご満悦なワタシなのでした。

嫌悪感

今日はいつも仕事をお願いしているプロダクションとの忘年会なので、自転車はあきらめて電車ツーキン（天気いいのに：泣）。いつもと違うルートの阿佐ヶ谷行きのバスに乗ろうと待っていると、バス停でタバコをすっていた爺さんが、根元まで吸った吸殻を加えたまま唾を吐くようにバス停に捨ててバスに乗ろうとしたので、吸殻捨てる場所じゃねーだろと注意したところ、思いっきり反抗的に口答えして来たので、つい肩をつかんで引きずりそうになり、あーいかん、これ以上やると暴力沙汰で騒がれかねないと飲み込んで、やーな感じで同じバスに乗り込む。そのままジジイはこちらを見ながら何かぼそぼそ憎まれ口を叩いていたが、朝の通勤バスの皆さんをお騒がせするのも気が引けるので、結局そのまま。駅についてバスを降りてしばらく。あの爺さん、こんな朝の時間から働いてる風でもなくシルバーパスでバスに乗るくらいだから、連れ合いには先立たれ、息子にも孫にも相手にされず、嫁にも疎まれ、家に居場所もなく行き場もなくうろつく毎日なのに、息子のような年の男に朝っぱらから思いっきり注意されて、ますます居場所をなくしてしまったんじゃないかなんて考えた（妄想か？）。あー、これがサングラスの剃りこみの、ガラの悪いおっさんだったら、オレは注意してたのか？とか、こないだもバスの始発から早々に優先席に座って席を譲りもしないで話に夢中な20歳くらいの小娘を叱責したりもしたのだが、結局、取りあえず歯向かわれても、大丈夫そうなヤツだと判断したから、文句言ったんじゃないかとか、きー、それってやなヤツじゃんとか、なんでこんな自己嫌悪にさいなまれなくてはいけないわけ？。おえー気分悪。悪酔いしなきゃいいけど。ウコン飲んで行こうっと。

四ッ谷で

立ちゴケしました。。。ダサい。

ゲイノー人の親

私の兄は、なぜか大都会西麻布に住んでいる。私のツーキン路沿いであったりもするので、ふだん何かあるときは好都合なのだが。2歳になる、航にとっての従兄弟とのご対面と、第二子がそろそろ臨月の義姉の様子をうかがいに、兄夫婦と先週日曜に六本木ヒルズでランチ。いつもは自転車で通る道も、電車で行くのはなかなか大変さが（人混みがね）予想されたが、ミッドタウンに客足を奪われたか、ヒルズは予想外におとなしめ。日本人って飽きっぽいですね。まずは授乳室を確認して向かっていくと、目の前を関西風味な派手派手夫婦が、ガラガラとスーツケースの音を立てながら歩いていく。だんなの胸にはウチと同じくらいの赤ん坊。スーツに抱っこ紐。奥様は上から下まで真っ白の、ミニスカートにブーツ。「田舎から結婚式とかで来たんだ、絶対。やつらも授乳室だぜ、参ったねー」などと言ってると、案の定、僕らに5分位遅れてやってきた。由紀は既にカーテンの向こうだったのだが、現れた夫婦は後姿からの想像よりは老けていて、奥さんも化粧は薄め。だんなから赤子を引き取ると、カーテンの向こうへ。

さて、用を済ませて出てきた由紀はその奥さんと話を交わしたようなのだが、何でもその日、六本木ヒルズで「ホリプロスカウトキャラバン決勝大会」があり、娘が出てるもんで、夫婦で応援に来たのだということだった。へー、とある意味納得してしまったのだが、翌日調べてみると、どうやらその子が優勝しちゃったらしい。あのホスト気味なスーツを着ていたおとうちゃんは39歳らしい。そんなもんなんですかねー。

朝晩は冷えますね。

今の私に「強め」なんて言葉は見なかったことにして（弱）、時間は早いが、そのほうが午後からの用事に都合が良かったので岡部隊に乗る。自転車に乗り始めたころは、恥ずかしげもなくチャラチャラと外国チームレプリカなジャージを着ていたりしたものだが、特定のチームに所属して走るようになると、チームジャージ以外なかなか着る気がしなくなり（そうでないときはパールとかのニュートラルなもの）、以前のチームは冬ジャージがなかったりして、それが冬の練習に出かけることを躊躇させる多少の心のハードルであったことは否めない。その点、現チームはジャージのアイテムが充実していて、半袖、長袖（厚手/薄手）、ベスト、ウインドブレーカはもちろん、中でもありがたいのが、厚手の7分丈パンツ。あったかいっす。先日追加注文が届いたとの報もあり、足首までの長ジャーももうすぐ手元に。無敵です、この時期。冬場の練習にやる気が出るって言うモンデス。ホソヌマさん、ありがとうございます。サキタマ大橋から見下ろす荒川は、川面にもやが立ち込めて、台風の大増水時のガンジス川風味に次ぐナショナルジオグラフィッキーな雰囲気をかもし出している。体感2℃は下がる道満に入ると、一面の靄（書けませんよこんな漢字）、霧。前方視界20mくらい。さて、舗装も新たな集合場所には、岡部、河野、戸井マリ、ちょっと遅れて浅倉、そしてワタシの五名。恒川さんは、ちょっと遅刻かな、ということでごめんなさいしてスタート。終始平和なペースで、亀ロースルーの三段坂経由で11時過ぎには帰宅。たまにはこんな走りも、私にとっては自転車を嫌いにならないためには重要な気がします。午後からは、新座の新居用のストーブをコジマで物色。夕方は新居のちょこっとした手直しのため業者さんの下見立会い。昨日もらったばかりの鍵で、我が家実感。