栗原だより

嵐の前に

暑さぶり返しの中の七重・定峰159kmのあと、いきなりの台風予報に諦めかけた2000km越えであったが、早起きしてみれば、雨は降ってない。浅倉さんから6時半発のお誘いも出ており、集合場所へ。志村み、松井、浅倉、そして私の4名。昨日のメンツが3名で、「さくっと」行くのは織り込み済みなので、岩殿までの引き返しと決めて、快速ペースでくるくるとローテーションしながら、気持ちよく往復。大東坂はぶりっと、詰めましたよ。ちょうど雨が降る前に帰ってきて、89km上乗せ。めでたく月間2031km。昨日の帰宅後計量では、58.4kg。今日はそれでも59.0kg。久しぶりに体脂肪率も測ってみたら13.9%。絞れてるのか、干乾びているのか？。日焼けも手伝って、シワが増えてるような（焦）。しかしよく走りました。9月の天気も続くといいけど。

乗鞍は涼しいのかな。

浅倉さんの案内で、7時発。ウラ乗鞍で、こちらもしっかり登りましょうってんで、七重を目指す。先行隊は、志村、戸井、山本、そしてワタシ。先週も同じメンツだった気がするが、ワタシだけ仲間外れ。なぜでしょう？（一人だけ遅い、ってのはナシですよ）。ジャンボ尾崎の無意味な襟足の様な雑草の刈り残しもさっぱりして、ACRは視界もよくなり走りやすくなりました。通りに出ると、例によってのスピードアップに付いていく。みなさんには抑え気味だったのかも知れませんが、清澄もまとまって通過。亀ローで、後続と、先にいた屋代さんと合流して、山をめざす。西平からの松郷を戸井さんにくっついてクリア。七重に入って、戸井、山本、屋代と、途中合流の平田くんを見送って、淡々と登る。志村・浅倉両名の背中を見ながら、垂れてきた平田くんをかわして、長い七重をクリア。バス停まで下って、次なる定峰も自分的にはそこそこな感じで（16分）乗り切って下山。涼しいのはここまで、下界は当然気温も高く、明覚ヤマザキで休憩する頃には、暑さも絶好調（12時前だし）。帰りは、またもや超特急の三名を見送って、かなりヨレヨレになっての14時帰宅。160km。今月これで1941km。え、台風来るんですか？。せっかくなのに、2000km越えられないのは困るなあ。

あれから一年

思い起こせば、去年の今頃は体調崩して、診察受けたら「ウツ」だなんて言われて自転車にも乗らず、何もせず、とにかくダラダラしてろと言われた頃だ。ウメ星殿下のような医者にそう言われたのは、確か28日だ。結局半年引きずり、職場が変わったとたんに回復。あれはホントにウツだったのか。「｀」一個取れれば「ウソ」か。寝汗なんかは半端じゃなかったし、何もやる気がおきないといった点では確かに自律神経はやられていたかも知れないけど。適応障害ってやつなのかな。そんなこともまるで過去のことのように思えるのは、何よりも幸せなことだ。驚いたのは、4月からの自転車通勤復帰と同時に、距離がぐっと増えたにも関わらず、それまで体全体を覆いつくしていた疲労感が、一気になくなってしまったこと。気の病とは言ったもんだが、そのままぷっつり医者にも行っていないが、いいんでしょうかね、元気かなウメ星殿下。

5ヶ月経過して、調子も上がってきて、はっきりしない梅雨明けから開放された月半ばからの晴天続きもあって、今月は今日現在1780km。とうとう今までの月間最高の07年3月の距離を上回りました。曜日のめぐりも良いのでこの週末かませば2000kmもオーバーする勢い。距離だけがすべてではありませんが、そうは言ってもあるレベルを超えないとわからない調子というのも確実に存在する。このまま維持していけるといいんですが。

こんな人あんな人、あんなパパは梅宮辰夫

ほとんど10年もののアルミ（フォークはカーボン）のBianchiに、普通にレーパン、ジャージ、背中はdeuterのリュック、アタマには当然ヘルメット、靴はSPD、というのが私の自転車通勤のいでたち。まずまずオーソドックスなのではないかと。パッドつきのインナーにジーンズをひざまで捲り上げて、って格好の時もあったが、行き着くところは当たり前ながらレーパンですな。自宅やら会社の引越し、異動などもあって、ルートもいろいろ変遷してきたが、今のルートで早半年ちかく。いろんな自転車通勤の人たちがいますが。

朝の青梅街道で時間がかぶっている、折りたたみの小径車で、異常に速い、アタマ天パーのお兄ちゃん。40km/ｈ巡航です。速いです。ハンドルに時々荷物をぶら下げて、それでも速いです。

環7で近頃見かける、ママチャリをフラバーにして、泥除けはずして、ヘルメットかぶって、ペダルがSPDなオジサン。ふくらはぎもナカナカで、いいペダリングです。

同じく環7では、毛糸の帽子のお兄ちゃん、24インチのお兄ちゃん、いろいろいます。

帰りの青梅街道で時々遭遇する、スラックスの裾を靴下にねじ込んだニッカボッカースタイルのおじさん。OGKの古めのヘルメットで跨るアンカーのレーサーは、異常なほどサドルが高く（おそらく冗談抜きで10cmくらいポジションがおかしい）、股も裂けよとばかりに漕いでます（裂けてんじゃねぇか）。

常連的にはこのくらい。他にもまだまだいますが、やっぱノーヘルとか、イヤホンとか、信号無視とか、無灯火とか、追いかけてきたり、とかはやめて欲しいですね。

お知り合いにはめったに遭遇しませんが、そういえば、以前、朝少し早めに出発したら、保谷でハラダさんとすれ違いましたね。

明日につながる走り

とは、慰めのように出てきますが、いつになったら明日が来るんでしょうね？。土曜は6時半集合でカバサカ。中盤はかなりいい感じで先頭に出ちゃったりしたんですが、結局5着。相手が悪いのはわかってるんですが、ワタシの明日はいつ来るんですかね。で日曜は100キロほどできりあげて、夕方からチームの面々で暑気払い。楽しく飲みましたよ。

ひろた

自宅から約5キロ、青梅街道に出る手前、武蔵関の自販機前に50円♪

汚れちまったレーパンに、今日も煤がふりかかる。

昨日は朝から荻窪手前の桃井あたりで、車三台玉突きで事故っていたし、帰りもなんだかやけに環状七号線は混んでいた。今朝もゴトー日ってやつなのか、混みまくっていて、走りづらい。走りづらいということは、それだけたくさんの車がいて、その排気ガスにさらされている時間も長いということになる。というのも、半端ではない夏場の汗の染みこんだジャージを一晩洗濯カゴで醗酵させてるのは、少なからずニオイの元ではなかろうかと、最近は帰宅してすぐの風呂と同時に、着ていたジャージをザバザバと下洗いすることにしてみて驚いたのことがある。洗った水がかなり「黒い」。61km、3時間近く都内を走るとコレだけの汚れを吸い取っているのかと思うと、結構ぎょっとする。そりゃ鼻毛も伸びるってもんだ。

8月もココに来て、ようやく天気が安定してきて、なおかつほんのり秋の気配も感じるような湿気の少ない日もあったりして、このまま順調に走れれば、1800kmくらいは行けそうな勢い。ま、暑さに無理は禁物ですが。

えー今日もですか。

土曜は峠のきつさよりも、帰りの暑さと微妙な向かい風でかなり消耗した感があるが、懲りずに日曜も6時半発。今日はひとりじゃないって素敵なことね、たくさんいると往路の平坦もスピードが乗って快適ですね。大東坂もぐいぐい行っちゃって、熊ローついて、その後の身の振り方を検討した結果、なんと白石峠決定。個人的には2日連続という過酷なこととなりました。それでもフモトまで、二郎さんにくっついて先行。後続を待って、いざ今日も登るんです。一人よりも、競いあう効果で、タイム短縮を目論んだが、それはそれ、昨日の疲れはいかんともしがたく、28分15秒くらい。それでも帰りもそれなりに足は残っていて、少しは上がり調子なんでしょうか。体重もようやく60kg切ってきました。帰りに米買って背負ってみて、そういえば65kgあった頃もあったと思い出し、この米5kg分も重かったなんて、食い込むナップザックの紐の痛みにしみじみ思うのでありました。

夏休みの味

5時過ぎに家を出る。沖縄の130kmを曲がりなりにもレースをしようってのに、練習の距離が130kmに満たないのはよろしくない。少し距離を走るのと、しっかり登っておきたいの2点、それでもって帰り時間も遅くしたくないので。物見山越えて（手前で江國さんとすれちがい）、熊ローで小休止。明覚までの裏道を抜け、そのまま西平をスルーして、一発白石でも登ってみますか、ということに。早朝なせいもあり幸いにもかなり涼しい。せっかくなのでタイムを計測。27分39秒。河野くんをして、「26分越えると凹む」そうだが、ヒルクライムレースで片っ端から入賞するような若者のセリフには、この際耳を貸すまい。そのままピークをスルーして定峰の峠の茶屋で休憩。ここの自動販売機、「エネルゲン」があるのが、ちょっとうれしい。なぜかこの味に魅かれるんだよなあと思いつつ飲んでいたら、思い出しました、これ「肝油ドロップ」の味です。給食のときに2ツブ程度でるやつを、夏休み前に、まとめて缶で注文して、んでもって夏休みになると親の目を盗んで、一気に5ツブくらい飲んだりしてた、あの味。「肝油ドロップ」、なんか栄養の足しだったんだろうか。戦後の名残りなのかな。そんな今日は8月15日。今のダメ親も給食に栄養依存してるらしいけど。ここで白石に引きかえして、車も増えてきた下りをそろそろと。暑くなった下界を西平まで出たところで、左折して松郷峠へ。白石のあとだとこちらからの松郷なんぞ、平らも同然（ウソ）。そのまま明覚から亀ロー脇抜けて、三段坂、山村坂越えて、平地は淡々と。気温も上がってかなりヨレヨレ。トモローでガリガリくん（ソーダ味）休憩していると、奈良さんが、コムレイドジャージの方と登場。休憩後、ACRまで久しぶりにご一緒させていただきました。150km走って、12時半に帰宅。しかし、暑さに耐えかねて、コンビニでの飲み物消費量が増え過ぎ。胃やられないようにしないと。

犬に散歩される人々

サイクリングロードは、自動車が入ってこない場所で、自転車だけでなく、ジョギングや散歩、ついでに犬の散歩をする方も多い。その中にあって、自転車という存在は「軽車両」であって、先述のほかの「歩行者」に対しては細心の注意を払う義務があるのかも知れない。しかしながら、やはりどうしても許せないのは「マナーの悪い犬の散歩」である。犬がマナーが悪いのではない。正確にいえば、「マナーの悪い飼い主に連れられた、野放図にされた犬の飼い主」の非常識さ。チーム練習でもこの1年の間に2回遭遇した落車は、リードのない突然現れた犬に起因するものだった。放し飼いは言語道断だとして、リードがついていたとしても、ビヨーンと延びる「伸縮リード」ってやつは、本当に困りもの。先日一人で走っていたときも、上江橋で、腰にこの伸縮リードを固定してジョギングするジイさんひとり。確か前にも遭遇したなあと、思い出してみれば、そうだこの犬、自転車によってくるんだった。案の定、ジイさん追い越してみると、必死で前を走るこの犬、僕のほうに近づいてくる。危うく後輪あたりに巻き込みそうになり、大声で怒鳴ってみても、爺さんは朦朧とした表情でひたすらジョギングするのみで、状況が把握できていない。伸縮するのはかまわないが、こんな場所ではきちんと短くしてロックしておくのがマナーってもんではないか。

サイクリングロード脇から、なんか人が上がってくるなあと思うと、なんとその先にトラップのように横に張られたリードの細い伸縮部分の紐が！ってことも何度か。この先につながれている犬もダックスフントやその手の小型犬だったりして草むらに隠れて確認不可能なのだ（多摩川方面に多いですね）。飼い主もロックしてない状態、もしくは制御できないほど伸ばした状態で、他人に襲いかかったり（犬がじゃれてるつもりでも）、はたまたかわいい愛犬が車に轢かれたりするんじゃないかとか、そんなことくらい想像できてもよさそうなもんだ。憤慨。