ところで、近頃、全国的に自転車乗りの皆さんに流行してるのか、「パワー何とか」。夜と触ると、寄ると障ると(使い方違う??)やれ何ワットだ、あそこの坂で何ワット、何ワット維持して何分とか。ツールの実況で何かにつけて心拍を話題に出す(扱い商品POLARの宣伝)イマナーカさんに、市川マサトシは「上がろうが上がるまいが、行く時きゃ行くんだよー!」と皮肉をかましてましたけど。大学4年のときにみた「ロッキー4」。ソビエトからやってきた殺人マッシーン「ドラゴ」は徹底的に科学的管理のトレーニングで作り上げられたサイボーグ男。対するロッキー・バルボアは、殺されたアポロとの「炎の友情」を胸に単身、厳寒のロシアに乗り込む。機材に囲まれ完璧なまでに鍛え上げるドラゴとは対照的に、雪深い山小屋をベースにロッキーは、厳しい自然に立ち向かうことで体をいじめ抜く。薪を割る、薪を積む、馬車を持ち上げる、そしてKGBの見張りの車を振り切って、雪山の頂上で雄たけびを上げる!。そして決戦。熱い心に支えられた「小柄なアメリカ人」のタフさに、冷徹人間ドラゴはだんだんと色を失い、敗れ去るのであった。。。熱いですねー、バカですねー。戦い終わって帰ったフィラデルフィアで待っていたのは、いきなり5歳くらい成長した息子(自分の実の息子を出演させたかったらしい)と、税理士に持ち逃げされてできた借金。パンチドランカーの症状にも苛まれ、残ったのはミッキーとの練習の場であった煤けたジムのみ(ロッキー5)。あ、話はそれましたが、ワタシは薪割り派です。数字なんか気にしませんよ。パワー何とか、そんなものが買えるなら、妻に誕生日プレゼントを贈りますよ。エイドリアーン!。最後に勝つのは愛なのだ(ちょっとヤッカミ(笑)。
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