栗原だより

リニューアル

先日の事故でナルシマに持ち込んだ通勤号。ちょうど一週間。やられちゃったホイールのスポーク張りなおしに加えて、フロントレバーとリアディレーラーのニュー105化。シゴトにかこつけて、外出ついでに、お昼開店直後に引き取り。2004年の10速化したときのアルテグラ6600を5年間酷使していたので、今回の105化はそれなりに楽しみ。さすがに5年前とはいえ、上位レベルのコンポを下回る重量にはならず、カタログ値では、約22ｇほど重量化するようではあるが、変速性能など、製品ランクが下がる分を差し引いても、製品向上のほうが上回るにちがいないし、通勤仕様でアルテグラは贅沢だし、SORAってのは互換性もなんだし。さてさて。まずは、ケーブル関係がすべてハンドルに沿うようになって、見た目がすっきり。ただヘルメットを、引っ掛けられませんね。レバーの握ったかんじは、かなり「四角い」感じ。レバーの先っぽを握れるくらいのせり出しがあったのも無くなったし。変速時になんだかかなりメカっぽい感じがする（どんな感じだ?!）。しかし、ま、さすがに新品、そしてまともなお店のセットとあって、変速は今までとは比べ物にならないくらいスムーズ。関根さんありがとう。財布も軽くはなりましたが、心のほうも軽くなりました。こうなると、TIMEのほうもどうにかしたい今日この頃。家族を支える細腕の私には到底デュラには手は出せませんが。

ヤビツ峠（裏から）

まだまだ暑い。天気予報にすら、もはや、やる気を感じないこの夏。とにかく涼しいうちに距離を稼いで、早いうちに帰りたい。というわけで、今週も、まだ行ったことのない何処かへ（近頃の安いJ-POPのタイトルではない）で、ヤビツ峠へ行ってみた。インターネットとは便利なもので、行き先を入力すれば、あらかたルートを示してくれるし、距離もわかる。家からは75km。以前宮が瀬湖方面には何度か行ったこともあったので、そのおぼろげな記憶と地図を頼りに行ってみた。多摩ニュータウンを抜け、津久井湖あたりからいい感じにアップダウンが始まって、宮が瀬レインボーブリッジを過ぎてからは、かなり細い道を延々と上る。朝も早いし木陰でとにかく涼しい。草レース的には今頃大勢の皆さんが乗鞍を登ってるんだろうなと思いつつ、9時ジャストくらいに峠にたどり着きました。さすがにメッカらしく、7・8名の自転車乗りが木陰で涼んでました。時間に余裕があれば２４６方面に下って、本来のヤビツ峠を登り返したかったのだが、暑さも気になるし、トイレで用を足して、引き返す。無事12時過ぎに帰りついて150km。

さて午後は、昨日ナルシマで調達してきたハンドルとステムを交換。TIMEにもともとついていたステムは100mmだったのを、最初に組んだときに90mmに交換してもらっていたのだが、近頃100mmにしたい、そのうえでハンドルも浅いものにしたい、と常々気になっていたもので。純正ステムは目ん玉飛び出るくらい高いのだが、相談の結果、安くていいのがありまっせ、との事だったので。どうですかね。じっくり乗れるのはまた来週。

 



ユーメー人

何年振りかに休日出勤。乃木坂近くのスタジオで撮影立ち会い。たまにはデザイナーらしく。で、自転車で向かう途中、外苑前の交差点付近に何やらロケ撮影。大きな黒い日傘を差しだされてメイク直しを受けているやや背の高い紺色のスーツ姿の女性は！。鈴木京香でした。

撮影終わって帰り道、なるしまに寄り道途上のセブンイレブンから出てきたのはラモス。胡散臭いイタリア人チックな小柄な男と、向かいの駐車場わきでひそひそと話しこんでました。ラモスじゃなかったら、ただの怪しい売人の会話にしか見えないぞ。

高円寺が阿波踊りなので、青梅街道は避けて帰りました。いつまで暑いんだか。

ろくさん

6300ナンバーのポルシェ。道場六三郎が運転してました。
ワタシは彼の銀座のお店で彼のご挨拶を受けながら食事したことがあります。だから？

せっかくなのでナルシマ持ち込み

なんとも後味の悪い朝ではあったが、仕事は早めに切り上げられたので、代々木駅前に止めた自転車をピックアップして、どうにか徒歩圏内のナルシマに持ち込むことにした。どうせ修理は必要だし、輪行袋で持って帰るだけ無駄だし。4本スポークの折れたホイールはかなり振れていて、ブレーキアーチを開放しても、フレームに当たって回らないので、シクロクロス状態に担いでとぼとぼ歩き。ただでさえ暑いのに。小畑さんを指名できるほど厚いツラの皮は持ち合わせてないので、あらかじめ電話して状況は説明して、店に着いて、担当の店員さんに実際の様子をみてもらう。
最初の話ではリムも逝っちゃってるようなことになりかけたのだが、たまたま小畑さんが覗きこんで、なんとかなるよと言ってくれました。さすがチーフ。
ホイールだけならこの際あきらめて、素直に持って帰って、別のホイールを履かせればことは済むのだが、わざわざ持ち込んだのには他にも訳があって、この際ラバーがすり減ってベトベトしていたフロントメカと、ワイヤーのテンションの調整ネジがゆるゆるになるほどのリアディレイラーも交換することに。TIMEについてるのと同じタイミングでのせかえたアルテグラですが、通勤の街中走行は、シフトチェンジの頻度が全然違って、かなり負担が違うのです。交換するのは、もちろん105ですけど。ま、そろそろ潮時だとは思っていたのでいい機会か。という訳で、通勤号は一週間、お預けします。

迷惑

朝、立ち寄り先に向かう途中、新宿小田急の前。青梅街道側から右折合流してロータリーに入る道で、左から来たケータイふらつき野郎が、信号横断歩道手前で減速した僕に突っ掛かって転倒。自転車を巻き込んで、ビアンキの後ろのホイールにハンドルが食い込んで、スポークボキボキで走行不能に。僕の体は全く無傷。
転倒した相手は肘をしたたかに打ち付けたようで、逆ギレ気味なのだが、ケータイ見てたろとか、警察呼ぶわとか、高いホイールどうすんだとか(高くはないけど)まくし立てたら、ブツブツ言いながら消えてった。かなり痛かったはずだが。
仕事前で警察呼んで時間食われるわけにも行かず、変なヤツにかかわり合いになるのも面倒だし、視界に入っていながら、もっと間隔取らなかった自分もアホ。
自転車はしばらく引きずって、代々木駅前に100円駐輪を見つけて電車に乗り換え。なんともやりきれん。

奥多摩ってば、猿がいました。

昼間っからの酒はかなり効いていて、翌日からの夏休み明けの仕事再開もかなりしんどい。加えて殺人的な暑さ。たまらず火曜日は電車通勤。駅からのおろおろ歩きも暑いんですけど。寝る時もさすがにクーラーのお世話にならないわけにもいかず、どうにかこうにか一週間しのいだって感じ。

で、土曜。活きのいい26歳の若者もゲストに来て、14人の大盛況。めざすはカバ坂。白石に登らず、そのまままっすぐ奥へ奥へと進むこのルートは、かなりしんどい。長い。先行していく二郎さん、戸井さん、岡部さんに市川さん。さすがにこのメンツについていけなかった若者をかわして、途中のなだらかなところで岡部さんに追い付いて、無理して抜いてみたものの、冬場から体重マイナス10kgだという岡部さんの前にはなすすべもなく、あっさり抜き返される。長い長い。暑い暑い。後ろから石川さんも追い付いてきて、ほぼ一緒にゴール。苔むした斜面をゆっくりと下る。明覚でガリガリ君休憩のあと、射すような日差しでぐんと気温の上がった重たい空気の中を帰る。とにかく早く逃げ帰りたい、って感じ。いつも通り、宗岡のスリーエフで「凝結」のペットボトルをうなじに差して帰宅。145km。

日曜。思い立って、数年ぶりに奥多摩に行ってみることに。以前、東京都民だったころは、たまに行っていたのだが、埼玉県民になってからは、とんと御無沙汰。しかし考えてみれば今の方がより西に住んでいるわけで、五日市までは近いはず。小金井街道から、五日市街道、睦橋通りとすすんで7時過ぎには五日市到着。ここまで37kmほど。確かに近いけど、少し信号が多いかな。駅前を左折して、相変わらずのゴミ屋敷を横目に、奥多摩を目指す。埼玉の山と違って、このあたりは渓谷がすぐわきにあるためか、木々が深いためか、かなり涼しい。微妙にアップダウンを繰り返しながら、それでもじわじわと登っていくプロフィールはなかなか。オートバイが多いのが玉にキズですか。上川乗を越え、さらに登って、帰りの時間も気にしつつ、どこまで行くものかと考えましたが、埼玉県民としては「都民の森」にお邪魔するのは気がひけたので（嘘）、６０km到達地点で折り返し。周遊道路開門時間の８時を目指すのかバイクも異常に増えてきたし。で、涼し～く下る。そろそろ登ってくる自転車も増えてきて、ナルシマな集団や、ホットスタッフな集団とすれ違いつつ、ぼちぼち暑くなってきた下界へ。きっちり折り返しの120km走って11時前に帰宅。距離感もわかったし、カザハリ越えて奥多摩湖回って青梅から帰るってのもアリだし。また行こっと。

お盆らしく

遠い実家に帰るには経済にもキビシー状況のところ、親父、お袋、双方の従兄弟頭のお姉さん(54歳)の声掛けで、我が家的には父方の従兄弟どもが20年ぶりくらいに勢揃い。結婚式とか葬式じゃなく、だらだら酒飲んで話す機会は、初めてかもね。なかなかに楽しい宴となって、さすがにの血縁を実感しました。

尻に敷かれて丸4 年

旅行から帰ると、配達不在票がポストに入っていて、レンタカー返してすぐ電話してその日のうちに受け取り。サドルを注文していたのでした。TIMEを組んで4年余り。ワタシのお尻を支え続けてくれたアリオネも代替わり。今度のアリオネは赤いラインの憎いヤツです。
翌日月曜は雨だったので、ややこしいTIMEのヤグラとじっくり悪戦苦闘して水平に取り付けて、火曜日に実走。先に交換していたクリートとあわせて、走っては調整、走っては調整。ヘタリきったサドルのせいか、まる4日乗ってないワタシのお尻が悪いのか、違和感大ありで、結局3ミリくらい、サドル下げて、落ち着きました。こんなお尻ですがよろしくお願いいたします。他にも色々替えたいんだけどね。

海なんて何年ぶりでしょうか。

6日の金曜日も有給くっつけて、夕方に車借りて夏休み突入。まずは、7・8日と伊東の海へ。由紀の勤務時代の友達など総勢16名＋チビ3名の一泊旅行。我が家はチビ同伴なので、レンタカー1台で、新座からGO。朝5時前に出発で、環八の微妙な混み具合はあったものの、高速入ってからは順調。厚木道路、ターンパイクと、自分の運転で行くのは初めてながら、ほとんど修善寺CSCに行く道。亀石から海方面に下れば、もうビーチ。海の家の営業開始の8時半すぎには到着。そのタイミングでほかの皆さんはようやく高速乗ったところらしく（一般の方は早起きしないんですね）、初めての海にビビりがちな航と遊びながら14時まで過ごして、もう海はおなかいっぱい。結局後続は、海には来ることなく、直接一碧湖そばの貸別荘へ。築30年くらいのボロイ戸建てをそのまま貸してる風情の別荘の庭で、BBQ。なんやかやとにぎやかな宴でありました。翌日は、10時前にチェックアウトして再び海へ。帰りの環八が気になる我が家は12時前に皆さんと別れて出発。1０００円割引の週末にしては、予想したほどの渋滞にはならず、環八もまずまず。ついでにビールなどの大きな買い物をして、6時過ぎにはすんなり帰宅。夜のニュースでは、しっかり渋滞してましたが。