1966年3月に生まれたワタシは、その後の成長過程において、比較的背の低いほうで過ごしつつ、中学生時代にどうにか人並みの身長に伸び、親も一安心だったようであるが、横方向へは特別に太ったことはなく、いわゆる標準体重の範囲で推移してきた。ろくに自炊もしない不健康な大学生時代には53kg程度だったこともあったが、社会人になり、運動量が減り、反対に酒の機会は増え、ゆるい20代を過ごした結果、65kg。自転車にはまってからは、当然ながら減少し、トップシーズンでは57kg台。人生最大値からの減少は8kg程度。
ところが周囲を見回すと、自転車に乗ることで別人的に大幅に体重を減らした人も多く、20kgの減少、なんて人もざらにいる。T田さん、O越さん、先日、池袋のHUBの自転車お疲れさん会でお話したS根さん、I田さん。特筆すべきはその誰もが、JCRCではSクラスレベルの速い人ばかりということだ。以前からなんとなく「元デブは速い」説は感じていたが、このときにI田さんも同じようなことを言っていた。
つまり、その理由は。デブは四六時中、その体重を支えるために、実は筋肉量が多い。デブはその体を動かすごとにゼーハー言ってるが、実は心臓も肺も強くないと体を維持できない。そんな人がひとたび自転車運動で脂肪を減らしたとき、どんな体になるか!ということなのだ。うーん、かなり説得力あるぞ。自転車の運動が膝に負担が少ないってのもポイントだな。ランニングだと痩せる前に膝をやっちゃうんだろうし。
ま、だからって、44歳の今から20kgレベルの増減は命に関わるからしないけど。デ・ニーロでもないし。
なるほど。でもいまから飲んで食って体重増やしてから痩せられたとしても多分ダメでしょ。それは単なるメタボであってデブではない。メタボなおっさんは重いプレートを持ち上げられるかというと全然そんなことない。結局それはやっぱり血と肉を作る能力に長けているデブであり、素質の違いだと思います。
投稿情報: matchacci | 2010年11 月30日 (火) 18:32
てかねー。太れるだけ食べられる内臓の強さとかもあるかなあ。体の大きい相撲取りも、体脂肪率20%ないくらいの、ただのデブじゃないしね。
投稿情報: コミナト | 2010年11 月30日 (火) 22:26