栗原だより

人は見た目に

雨なので電車通勤。そんなにシゴトは忙しくはないのだが、どうも帰宅後、就寝に至るまで、だらだらしがちで（スイス見ながら、寝落ちしてたり）、おまけに近所の公園に巣でも作ったか、カラスが異常にうるさかったりして、明け方に起こされてみたりで、睡眠不足気味。んなわけで、たまには自転車に乗らないのも体が休まるってもんだろうとは思ってみるが、現実そんなに前向きに考えられないほどの、満員電車。しかも雨が輪をかけて不快感倍増。電車に乗ったときに周囲の人々の読んでるもの見てるものにどうしても目が行ってしまうのは、遺伝なのか、先日上玉した母親も、隣のおっさんがやっていた数独が、間違っていて、イリイリしてたらしい。

今朝の私のお隣さんは、いまどきのスマホなあんちゃんなのだが、その親指がはじく先には、なにやらチャット風のやり取りが並んでいた。のだが、その内容たるや、どこぞの「ハッテン場」へ向かう女装男とその周辺のやり取り。公園がどうしたとか、大阪の欲望はハンパねーとか、交番前だから安心だとか、行って見たら交番のお巡りは巡回中で、無法地帯で怖いよーとか、なでる、触るだの、これ以上は詳しく記述するような内容ではないお話。よくよく見れば、色白ムッチリ系の、そこそこ毛深い感じのお兄ちゃん。そのスジの人なんですかね、やっぱり。フツーにスーツなんですけどね。満員電車からの逃避がそれか（おれもか）。

さて、睡眠不足とストレスは食欲を助長するとか。外食気味だし、少し食べすぎかな。やば。

ラーメン食べたし。

ラーメン食べたし、餃子もね、の「食べたし」じゃなくて、「食べたい」の意味。お弁当持参派のワタシであるが、産後の奥さまの負担でもあるので、しばらくベントーナシ状態なのをいいことに、お昼はかなり暴食気味。暴食といって、けして大食いしてるわけではなく、いわゆるコンビニ飯だったりとか（揚げ物系）、昼に移動が絡む時などは、ラーメン屋を物色したり。で、今日も朝から打ち合わせ二本を終わらせて、昼にどこか博多ラーメンはないかと徘徊気味に自転車を走らせていると、白金で見つけました、丸金ラーメン。味は大したことなかったが、麺がしっかりとした細麺。注文通り、キチンとかため。先週入った、代々木の学金の麺が驚異的にまずかったので（カタ目注文なのに、信じられないくらいゆで過ぎ）、その反動か、ついつい替え玉まで。

ところがねー。ダメなんですよ、夜になって、お腹急降下。be careful, your onaka.　　ああラーメン食べたし、胃は弱し。

 

さて、三月に申し込んで、ようやく到着。何ベクレルだか、シーベルトだか。ただちに健康に害はないレベルだか何だか知らないが、幼い子供を持つ身としては、なんだかなあ、ってことで。

これから先、どうしてくれるんだか、summer time bluesだよ、まったく。

旬到来

一束300円なり。

ヨーツー

下の子が生まれると、上の子が赤ちゃん帰りをするとかしないとか、3つ違いの妹が生まれたときのワタシにはそんなことはなかったぞと、勝手に思ってるだけなのかも知れないし、まともな記憶がまだなかっただけなのかもしれない。母乳にすべての成長の糧を頼っている赤ん坊に、母親の存在を持っていかれてしまうのはどうしようもない事実であって、4歳足らずの航にとっては、多少なりとも気持ちのやり場がなくなるのは、父親のワタシも重々理解はできるところではあるが、これがまた、「抱っこ抱っこ」という形になって出てくると、腰痛に大いに悪影響となってしまうのであった。立ち上がるたびに北京原人のような腰の引けたしんどい立ち姿でへこへこ歩く姿は、とにかく情けなくも辛い。自転車にだけは何とか乗れるものの、降りる時も、自転車にしがみ付いて、よっこらしょ、って感じ。

夜のうちの雨も上がり、櫂の誕生以来、三週間ぶりに週末に乗りましょうと、7時前に家を出たが、まーとにかく腰が辛くて、痺れてくる。あんまりひどいので、上江橋の手前でUターン。ふらふらと帰宅。いかんなあ。

 

Everyday、 ジテンシャ

梅雨入りは早かったし、加えて台風も来たりしての雨続きであったが、先週末からは晴れ傾向。と思ったら、今朝は雨。とはいえ雲の様子はたいしたことなさそうなので、このくらいなら、小雨を突いて、ジテンシャでGO。ほぼ毎日乗ってる割には、メンテナンスがおろそかになりがちな通勤号ですが、先日まっ平らになったタイヤも交換して、グリップもバッチリ。古いものこそ、丁寧に手入れをしなくてはいけませんね。45歳の体もいたわらないと。

ヘビーローテーション

一人で自転車乗ってると（イヤホンつけてなどは持っての他なので）、頭の中で突然、どうでもいい音楽（歌）が鳴り響くことがある。週末の練習に出かけるときは、たいてい家をでて、うっすら上る朝日を見たとたんに、♪あーさやけーのひかりのなかに、たつかげは、「ミラーマンのテーマ」がぐるぐるとヘビーローテーション。集合場所について、みんなと会話を交わすまで、耳（頭？）について離れない。

 

ジロが終わって、ドーフィネ。夕べは、最後に気まぐれにアタックしたヴォクレールの下がりまゆが、なぜか今朝起きてからも、脳裏から離れず、そんなことを考えながら通勤路を走っていると、突然頭の中を、田原俊彦の「恋はDo!」が鳴り響き始めた。俊ちゃんの歌も数ある中で、なぜ「Iwanna do!」だったのかは不明だが。ヴォクレールの、なんとなくしまらない、色白の顔見ると、俊ちゃん思い出すんだよねー。

そういえば俊ちゃんの娘もデビューだそうだが、三浦友和の息子はどこに行ったのか。と思ったら、さだまさしの息子、娘もデビューしてるんだそうだ。こっちは、うまくローテーションしませんね、そんなもんですかね、って、どんなもん？

五月

ゴールデンウィークだなんだとありながら、今年の5月は1244kmどまり。ま、いつもの5月とは状況がまったく違うので、それでも走れたことにしといていいですかね。おまけに入梅も早かったし。

 

地震騒ぎやら、余計な放射能騒ぎもあり、またそれでなくても、80歳へカウントダウンの高齢なので、ニューカマーの顔を見るのは帰省したときでいいよ、といっていた下関の父母であるが、やはり、「生まれた」の報を聞いては、いても立ってもいられなかったか、急遽先週金曜に上玉。休みをもらって、航を連れて品川駅までお出迎え。自転車通勤14年、めっきり電車に乗るのが下手な私。駅の構造もよく理解できておらず、父母のいる改札にたどり着くまで、右往左往。おまけに人混みに萎縮した息子は抱っこをせがむし、やけに暑いし。歩みのすっかり遅くなった老人を見守りながらの都会の駅はなかなかデンジャラスで疲れました。

しかし、ま、荷物を抱えた年寄りに、子供を抱えた45歳を見ても、巷の人間は、ホントに誰も席を譲らないどころか、フリルつきの不似合いなミニスカートの超肥満体女が、ぼくの目の前の空いた席を、強引に奪いに来る始末。失礼ですけど、あなたは一人分の席では座れませんから。残念！。

 幸い、天気も好転した週末は、我が家で赤ん坊を囲んでのんびり。土曜日には妹家族も来て、日曜日には予定通り、兄が迎えに来て、移動。おそらく月曜には、妹のところ。3歳、新生児、5歳、3歳、1歳と孫のはしごの老親なのでした。