世の中インターネット社会であり、ネット販売花盛り、ではある。こんなワタシですら、エゲレスから自転車関係のブツを仕入れたりするのであるが、やっぱり実物を確認しない買い物と言うやつは気をつけないといけないとつくづく思うのである。
今年のワタシの『買い物』のなかでさすがだなあ、と思ったこと。
台所の換気扇フード。築20年余の我が家のフードは、壁に取り付けられた換気扇に連動したスイッチがフード状のカバーに連動しているだけの旧式。近頃のはシロッコ式だかのフード一体型のようで、壊れた時にリフォーム会社に問い合わせたところ、新規の物に交換になるのでン万円になるという。換気扇だけならそこいらのホームセンターで1万円台で売っているというのに。んでもって、セカンドオピニオン的に相談した、町の電気屋さん。フードとその周辺をはぐった挙句、うまい電源の口を見つけて、きっちり換気扇を取り替えてしまった。
眼鏡。Oakleyのばね式のツル。2年に一回くらい、壊れてその都度部品交換していたのが、さすがにOakleyも部品のサポートが終了ということで、いったいどうしてくれようと、思ったら、この眼鏡をつくったイワキ眼鏡。「バネ式にこだわらないのなら、部品を細工して修理します。」と。綺麗に修理してくれました。
トイレのウォシュレットと、先日壊れた電子レンジ。ひばりヶ丘のノジマ電気のとある女性の店員さん。製品知識も豊富で、こちらの希望するレベルを的確に判断して、製品を提案してくれるその販売能力には、感動します。素晴らしいです。
こうして買ったものは、ホントに間違いがない。
そこで出てきた来年の長男の入園にともなう、通園バッグやら、上履き入れやら、数アイテム作ってきてください問題。ミシン買わなきゃ、ってんで、通販を眺めていた由紀を促して、所沢のユザワヤへ。60過ぎの販売員さんは、朝ドラのカーネーションのミシンが「SINGER」ならぬ「STINGER」なんて話にもきちんと乗ってくるようなさすがの知識。よくわからないミシンのあれこれを事細かく教えてくれて、よいミシンを選ぶことができました(って、メインで使うのは由紀なのだが)。
ネットのご時世ではあるが、やっぱり大事なことの本質には変わりがない、とおもうのであった。
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