栗原だより

TNi出来ました。

降るような降らないような良くわからない天気が続いている。朝起きると自宅周辺が雨で、天気予報もにわか雨が云々つってるもんで、しょぼしょぼ電車で出勤してみれば、あっさり夕方まで晴れてたり。予報士もいっぱいいて、みんな勝手なことを言うので誰を信じていいものか。。

そうはいっても、今週中に新車引き取りたいので、午前休みで、ホイールぶら下げてナルシマへGO。副都心線、北参道駅を出てみれば、あら雨。かささして歩いて開店前に昼飯食って、12時ジャストにこんにちは。シートピラーをつけてもらって、微妙に調整して、ボトルケージもつけて。小雨の中、田町まで。田町には最近、まともな駐輪場が出来ていて、二時間無料、その後12時間まで100円の良心的価格設定。ひとまずここに預けて、会社まで。雑務片付けて、もう一回田町にとんぼ返りで打ち合わせして。終わって自転車引っ張り出して小雨の中帰る。天気のせいもあって、まだ思い切り踏み込めないが、乗り心地は悪くない。というか、きっちり硬い印象。

15年前に買った最初のロード（をフラットバーにした）はリッチーのクロモリ。その後はじめて買ったまともなロードが先日盗まれたBianchiのヌーボー。しばらくしてレース用にEV2、ヘッドが割れてEV3と乗ったが、いずれも硬い。EV3もシートチューブが割れて、今も乗ってるVXRSで初めてカーボン。これはやっぱり乗り心地最高。

ヌーボーはかっちり硬い感じで、EV2は硬さの中にもしなりがある感じだった。EV3は、ただ単にパリパリと硬い（薄い）感じだった。

3月に盗まれた、スペシャのALLEZ。これはいまどきのエントリーモデルってヤツで、正直言って、私にとっての乗り心地は良くなかった。エントリーという名の下に、初心者に媚びている印象で、アルミのシャッキリ感がまったくなく、やわらかい、と言うよりは、鈍い印象だった。盗まれてもう一度ヌーボーを引っ張り出して乗ったときに、10年の古さを差し引いても、剛性の差を感じたものだった。

 

さて。週末に新車TNiをチェック。ハンドルの振りや握った感じにつまった印象があり、VXRSを並べて細かくポジションを比べて直していく。サドル自体が違ったりするので追求するポジションにも限界はあるのだが、どうにか近いところまで持ってくる。晴れた日の通勤。改めて踏み込んでみると、懐かしい剛性感。リッチーからヌーボーに乗り換えたときの、ぐぐぐぐーと言う感じを思い出す。こうしてみるとヌーボーも12年という歳月に、さすがにヘタっていたのだなと思う。トータルの重量は同じくらいか。登りもぐいぐいブレずに進んでいく印象。ま、これからもっともっと乗り込みますよ。

納車待ち

政治家やら、公務員やらが、くだらないツイートやらFacebookやらで非難を浴びているが、まあ、こんな人たちのリテラシーなんてものはレベルが低く、つまりはITなどというものが押し寄せてきてその上っ面な面白さに遅れて乗っかったところで浮かれてる「おじさん」でしかないということだ。某首相も、Facebookという「yesman」で囲まれた世界にご満悦なようだし、職場でも、どこかから見つけてきた「××論」的なサイトのURLを転送してきて、『読んでおくように』などと言われると、こちらは白けてしょうがないのである。こんなの、チェーンメールを真に受けて拡散しまくって輩とほとんどやってることは同じなのだということがわかってない、哀れなおじさんである。もっとやることあるだろう、というのがここ数週間、職場でイライラが募る原因のひとつである。こんな不要なストレスを解消するには、自転車でかっ飛ばすのが一番であるが、先日盗まれてから依頼していたTNi号が、出来上がったという連絡♪。

マチナカ事情も考慮して選んだ黄色いフレーム。さてバーテープは何色？。クロじゃ阪神タイガース。赤は派手すぎ？。黄色じゃ、暫定マイヨ・ジョーヌの浮かれエースみたいだし。意外にむづかしい。微妙なところでオレンジ色を選んで小畑さんに託す。金曜日には取りに行きたいなあ。大学時代に乗っていた黄色いスポルティーフを思い出す。嬉しいなあ。

またしても。。。。。

普段と違う道を走ると、みょーにお尻がそわそわするものだが、撮影のための遠出にともなう登戸までの道は、以前練習コースにしていた「連光寺」に向かうルートを行くのでそんなに違和感ないかと思っていたが、数年見ない間にすっかり景色が変わり、さらに登戸までの道もなにか奇妙な感覚が朝からあった。

 

登戸の駅前自体をうろつくのは初めてで、まあなんとなく多摩サイを降りたところの道路わきの空き地的スペースの柵にTIOGAの太いワイヤーで自転車を引っ掛けて、着替えて駅に。いつもの関節ロックを忘れて出てきてしまい、二重ロックは出来なかったがまあ、そんな場所でもあるまいと、そのまま小田急で目的地まで1時間ほど居眠りしながら。

 

撮影は順調で、夕方5時過ぎには終了。カメラマンの車で、新松田まで送ってもらって登戸で下車。土曜日に超早出練をしたために点滅ライトをTIMEに付け替えたままにしていたので仕方なくそばにある100円ローソンで照明を買って、さて、置いてあった場所を見てみると、なんかヘン。

 

自転車がない。

ない、というか、フレームがない。柵にはバネ上にくるくる巻いたワイヤーがのこり、脇には外された前後のホイールが立てかけてあり、隣に放置してあるママチャリのかごにはヘルメットと、タイヤレバーなどのパンク修理道具を入れたツールボトル、ミニモウフがご丁寧に入れてある。

 

まさかと思うような光景に言葉を失い、顔面蒼白。細かいものをかばんに入れ、ホイールをぶら下げて

さっき降りたばかりの駅に再び向かう。。

 

2000年に買った赤いbianchi。いろいろあったが、なぜか一番長く私の手元にあった自転車。

もう12年まるまる乗り倒し、一体何万キロ走っているだろうか。コンポもぼろぼろのアルテグラ。相当磨り減ってもいるはず。オークションなどで値がつくとも思えない。しかもホイールは残してある。

いったい何の目的なのだろうか？

まったく理解できない。立ち直れない。。

安田成美

低温傾向は連休の終了とともに去るのかと思えば、ますます冷え込みは激しく、しかも、その上、輪をかけて、風が強い。朝の通勤時間帯は、路肩に収集前のゴミが散乱し、ポリ袋は舞い上がり、目にゴミは入るし。もうたまったものではない。

朝の通勤中、頭の中のヘビーローテーションも色々なのだが、近頃のマイブームは、サザエさんのサントラ。40年にもわたって耳になじんだ曲たちだが、これをそらでいくつ思い出せるかにチャレンジするのであった。

ところで、自転車というもの、風の強い中走ることほど不愉快なことはない。思うように進まないし、横風にハンドルは煽られるし、しかも交通量が多いとなれば、身の危険も感じつつのストレスは大きい。あー、もうやだやだと思いながら、頭に響きだした歌、それが安田成美の歌っていた、調子っぱずれの「風の谷のナウシカ」。こんなバカなことでも考えていないと、この天候不順、やってられない。 

連休もおしまい。

4日のひとり白石はかなりダメージではあったが、家人の要請により帰宅時間を11時に制限されてしまったので、がんばって早起きして5時半に家を出る。スタートしてすぐ、関越をくぐったところで100円GET。「並木平八」という、左右対称な名前の市議会議員さまの邸宅のまえでございました。

ここ最近、走りだすとすぐに右の足の甲から、もも裏あたりがしびれてきて、そのまま腰に乳酸が猛烈に溜まるような妙な痛みがを堪えながらであったのだが、昨日の途中あたりから、なぜか痛みが薄らいできて、今日もあまり痛みが出ない。これはなかなか良い傾向だ。

さて、この時間であれば、11時帰りに間に合うためには、松郷くらいは行けるかなとおもったものの、今日は5月5日子供の日、夕方からはチームの飲み会もあることだし、少しは家庭サービスもしなくてはと、高坂で引き返し。9時過ぎには家に到着。そのままチビ二人と公園で遊ぶ。航も元気になったし、櫂ももうすぐ二歳。なんでもなく滑り台で遊ぶ姿にも感無量なのである。

夕方は新宿で飲み会。へーな話や、えー、な話もありつつ、ワインがうまい。低温傾向も収まってきたし、週末もっとがんばろうっと。 

まだまだ

なんだかわからんがいつまで寒いのか。連休後半、5月3日。冬のグローブに、フツーに長袖ジャージ。足にはレッグウオーマ。ま、帰ってくるころには、要らないんですがね。6時に家を出る人間には必要です。もう。

5月4日。昨日よりはマシだけど、指きりグローブの下に手袋。足にはニーウォーマ。腕にはアームウォーマ。で薄手のウインドブレーカ。一人だとなかなかスピードも上がらないところ、トモローで朝飯入れて、リスタート直後に、フィッテのてんちょが、ひとり引き連れて追い越していくので、そのまま後ろに着かせてもらって、大東坂を越えて鳩ローまで。お連れの方には、大東坂で追い越してしまって少し走りづらかったかも知れません。すみません、ありがとうございました。

その後は、粛々と白石へ。どうにもこうにも反応の悪いポラールをようやく、LAPに設定していざスタート。大東坂などの短めの坂はぐいぐい行けてる感があったので、久しぶりとはそこそこ自分に期待していたのだが、結果は30分ジャスト。やっぱり長い登りはダメでした。あたりまえですが。まだまだ頑張らないと。 

白石の道中は、まだ八重桜も咲いていたりして、気持ちは良かったのだが、帰りは微妙に向かい風。気温も上がりきらず、朝着たものはそのままでもOKなくらい。向かい風にエネルギー使い果たして、運動公園近くで、ふらふらのハンガーノック。まだまだ長距離に体が慣れてませんな。 

暑さ寒さも、いつまで？？

せっかくの週末の天気が乱れることが多いような気がする。で、走り足りないところに輪をかけて、年度初めってやつで、まあ47歳にもなれば社歴も長いし、いろいろと面倒な行事も多い。この金曜から土曜にかけても、「管理者合宿」とやらで、都内某所にカンヅメでいろいろと討議。夜はお酒も入るのもやむなしで、禁酒的生活の続いている私にとっては、一気に酒量が増えるので、困りもの。ってか、弱くなった気がする。その場はいいのだが、どうも翌日がねー。ってなわけで、土曜のぼーっとした頭を、早寝で振り払い、今朝は5時起きで、一人また松郷峠。半袖にアームウォーマーの上にウインドブレーカーをはおり、下はひざパン。指きりの手袋の下に100円ショップのしょぼい手袋をして走りだしたものの、寒ーい。そしてまた一人の道は寒さ倍増。ビミョーに向かい風を感じつつ、大東文化坂を越え、明覚からまたまた松郷峠。今週は無理せずインナーでくるくる登ったが、明覚で向こうに走って行った集団（つまり表から登る人たち）と、表のピークのところですれ違ったということは、まずまず悪くないペースであった、はず。きっかりシロクマの開店時間に間に合いそうだったのでそのまま、温泉坂経由で向かう。5分あまり早く着いてしまい、まだシャッターが上がってなかったので、ちょっと引き返して越生中の坂へ。正門を過ぎてわき道を上がっていくと、テニスコートにいたジョシが「こんにちはー」と挨拶してきた。いいねぇ。さわやかな朝だよ。

シロクマ休憩終わってようやく気温も上がってきてウインドブレーカーを脱ぎ、手袋を指きりだけにして、帰る。しかしこれまた風が強くなってきて（当然向かい風）、さらに一人旅は辛い、ってか進まない。へろへろで家に帰りつく。

午後は、復活した踏切めぐり。次男を抱っこして行かなくてはならず、前より辛いぞ。夕方レンタカー借りてきて、明日は外来検査。 

ブランク

そういったわけで、8月から2月まで、まったく週末に走れない日々であったわけだが、週末練習再開したここのところの感触は、思ったほど悪くない。
週末は乗れないながらも、通勤では乗っていたし、病院への面会にも往復60km。子守生活での禁酒のおかげで、体重も減少、当然ながら肝臓の調子も良かろう。通勤がどれほど練習になるかといえば、大したもんではないことはわかりきっているのだが、この期間、お迎えの時間制限があったために、帰りのペースが 速くなっていたことが少しは良い影響があったかも知れない、気がする。

すっかりご無沙汰で、JCRCのクラスもいつのまにか「X」になってしまっているし、まだしばらくはまともにレースにも出ないかもしれないけど、このまま禁酒（100%じゃないけど）は続くかもね。 

都内はすっかり散りましたが。

年度末の、というよりはこの4月初旬に納品の制作物のために、3月の後半二週間の週末を仕事に潰されたり、やけに天候不順だったりで、思うように自転車に乗れてなかったのだが、ひとしきりケリがついたので、天気もいいし、4月4日は休みにして朝から走る。

日中の気温は上がる予報ではあるものの、朝の空気はひんやりしていて、本格的に日が昇るまではなんとなく寒め。6時半に家を出てみると、予想外に北風（つまりアゲンスト）も強く、荒川に出てからも踏んでも踏んでも27km/hくらいがいいところ。一人だし、つらいのでよほど戸守あたりでUターンしようかと思ったが、せっかくの休み、それではさすがにもったいない。辛抱辛抱。こんな平日に誰もいないかと思えば、岡部さんとすれ違い、カネコの渡邉さんともすれ違う。みんな好きねー。

 

清澄から明覚へ抜けて、そのまま松郷峠。まだまだ盛りの桜を横目に気持ちよく走る。松郷は、養鶏場のあたりから、ダンシングメインでアウターでぐいぐい踏んでいく。禁酒効果で体が軽いせいか、いい感じで登れている（比較対象がいないので、気がする。だけ）。半年以上ぶりの峠であったが、なんと西平のお店（以前はセブンイレブンだったとこ）が閉店していておどろいた。下ってそのまま帰ろうかと思ったがここまで来るのも久しぶりなので、ついでにシロクマくらいは顔出したい。ぶいぶいと温泉坂をせめて、咲き遅れた梅なども見ながら、シロクマ到着。お昼用に家族の分もサコッシュに詰め込んで、帰路へ。予想していたより追い風ではなかったようだが、それでも37km/hくらいで巡航できていたので往路よりははるかに楽チン。そういえば楽チンのチンってなんだ？？

 

入間大橋手前にもどるところで100円GET。ここんとこの練習帰りの拾得率が高い。なんだろね、アベノミクス効果か？。

 

午後は心地よいぐったり感。やっぱこうでないと。

ひとり七重峠

金曜日は、会社の古い先輩を囲んでの飲み会となり、そのまま土曜はだらだらしてしまったので、今日日曜は一念発起して、4時起きで5時には家を出て、しっかり山でも登ってこんかい！、と久しぶりのスタート。週末の練習に出るのはいつ以来だろうってところであるが、日々の出勤前と出勤後の町なか練（ツーキンじゃないですよ）だけで1000km／月を越える程度は走っていて、平地ならそこそこ走れるのだが。日の出すれすれの時間帯はさすがに涼しく気持ちよい。上江橋を降りてからの直線で、DHバーなトラのお兄ちゃんをかわし、まずは清澄から明覚へ。ヤマザキ休憩の後、ぼちぼち気温も上がって来たが、松郷の登りに入ると、ひんやり涼しい。自分の調子はどうでもこのコンディションでは走らないともったいない。メインの登りは定峰のつもりだったが、ぼんやりしてたら道を間違って、七重方面に向かっていて、こうなったら行くしあるまいと腹をくくって、登りましたよ。ひとりで。
向う側に下って、定峰に行く気力はさすがになかったので、ちょうどいい感じに下って行く兄ちゃんがいたのでそのままついてぐるりと回って松郷へ戻って登り返して帰る。石川さんとすれ違った松郷はやっぱり涼しくて、まだまだ大丈夫かなと思ったら、やはり下界は灼熱の「ハゲシイ運動は禁止」な天気。よたよたと自販機やらコンビニやらにふらつきながら帰りました。久々に160km。走れないわけじゃないんだけど、調子は上がりませんな。