栗原だより

人は理科系によらない。

僕は高校三年生で文系クラスに。教育大学の美術科を経て、今はグラフィックデザイナー。物見山方面の方々は理科系や工学系の方々が多いような気がする。その分メカに詳しいような気がする。データの分析が明解な気がする。たぶん気のせいではない。連休二日めは朝、さくっと110kmほどで切り上げて、そんな皆さんと「世界のやまちゃん」でした。17時前に池袋の北口で待ち合わせ。河野くん、浅倉さんについで3番目に到着した私は皆さんの到着待ち。ご一緒している時間の99%以上が自転車ジャージな方々なので、見かけによるのかよらないのか、意外と普段着では誰と認識できないところが面白い。約25歳の年齢差の14人で手羽先を囲んでの酒宴は、給食ネタなどで盛り上がりました。個人的には翌日の周回練を控えて、アルコールも控えていたのがちょっと惜しいところですが、手羽先、あんかけスパ、味噌串揚げ、エビふりゃー、味噌ラガーと名古屋メニューを堪能しました。「悪魔の夏休み」もね。

鬼のいぬ間の、バカバシリ

GW初日はバッチリ晴れ。アームウォーマーだけで威勢よく出発したものの、かなり寒い。6時だから仕方ない、陽も出れば気温も上がるさと思ったが、その陽が出ない。連休らしく晴れてよね～。

運動公園は今日も盛況。実業団群馬の居残り組なので、鬼のいぬ間に洗濯ならぬ、お山にシバカリだなどと書き込んだとおり、少し割ってのんびり行きますかと、第一班で走り始めると、寒さに耐えかねたかDH松下が後ろからまくって行く。当然放置プレイかと思いきや、河野くん、浅倉さんが反応したため、着いて行く。松村さんも追い付いて来て、結局「シバカリ→バカバシリ」に見えたという奈良さんのコメントどおり、アプローチからバカバシリで亀ロー到着。なかなか気温が上がらないが午後の予報と今の雲をにらみつつ、お山行き決定。ようやく雲も晴れて暖かくなって来ました。
山にはいるとゲストの大里さんにオベ我妻さんが元気。定峰までのアプローチでトイレに行きたくなったので、前に出てしばらく先頭固定で引く。バス停わきのトイレで用足しの後、リスタートで定峰までのタイムを計ってみた。自分比的には足も軽めで16分20秒で到着。後続を少し待って白石から下り。西平で小休止のあとは甚五郎行き決定。温泉坂で軽くもがいた後うどん。やっぱり甚五郎はおいしいです。
天気もよく穏やかな帰路、ホントにカミナリなんて来るのかねーなんてと安心しきっていたのに、運動公園解散後、道満を抜ける頃にはポツリ。幸魂大橋ではピカリ。雨粒の間隔が粗いうちに少しでも家に近付かねばとペダルを踏むが、なんと成増ではバラリ。げ、ヒョウが降ってきた。南下するワタシは方角的に雲に向かってる状態で、練馬に入ってとうとう雨宿り。幸い土砂降りはすぐに過ぎ去り、由紀から届いた買い物指令メールに従い、お肉やさんの特売に寄る。この牛が、この豚が、この鶏が、私の由紀の、そして我が子の血となり肉となるのです。ババアの割り込みは許しません。トータル1キロあまりの肉しょって帰宅。その直後からさらに輪をかけて、雨、風、雷。ズブ濡れ危機一発の177キロ。

しんどい4月、極楽5月？

虫刺され騒動は、やや情報過多にビビリすぎた（勝手に自分で検索してその気になる）ところもあり、ひょっとするとブヨだったのかも知れないとも思いつつ、でもやっぱり変な虫だったらやだなという気持ちもあり。まあ、いずれにしろ、さされて3日ほどで、とっとと皮膚科にいったおかげで、かゆみも腫れもきれいさっぱり引いて、そうでなければじっと痒みに耐えなければいけなかったのかと思えばやはり医者の処方というものはありがたく（だって仕事にも集中できないくらい痒いし）、よい勉強になりました。ほ。

それにしても天気があまり安定しなかった4月ももうあと3日。朝晴れかと思えば、夕方寒い雨（雪もふったし）のパターンのあと、少しは暖かくなるかと思ったけど、昨日あたりも日差しはあれども、かなり風は冷たい。昨日の夜はかなり強風で北上基調の私の通勤にはかなりコタエます。お金もここんとこ拾わないなーとぼやいたら、由紀が「風強いから飛んでっちゃうんじゃないの」とボケをかまされた。おととい携帯電話は拾いましたが（ちゃんと交番に届けました）。そんなわけで今月は0ｋｍデーが10日もあって、ようやく1100ｋｍほどの走行距離。明日からの連休、いい天気だといいなあ。　まずは明日の群馬の皆さん、がんばってくださいねー。あと、群馬虫にも気をつけて。

群馬虫、その後。

konaさんからのコメントをいただく前にも、あまりのかゆさと妙な腫れに、いろいろ検索していたところ、「動くカサブタ」なる話を発見して、まさにこれ、マダニであろうという結論に達して、ライム病という存在も知るにいたっており、でもまあ、そうそう大事にはなるまいが医者にでも行っておくかなーくらいのつもりであったが、亡くなった方がいるとのお話（汗）に、何が何でもと、夕べ仕事がはやめにきりあがったので、皮膚科に行ってきた。以前から寒冷蕁麻疹でお世話になっている近所の皮膚科に行くと、一目見るなり「あー虫刺されねー、塗り薬出しとくから」と一蹴。いやそうじゃなくて、と話をすると「マダニなんて山に行かないといないよー」って、だから群馬に行ったんですっ！って、まあ人の話を聞かない人だ。まあ、結局、寒冷蕁麻疹用のクラリチンは抗ヒスタミン剤で、今回の症状にも有効であるので、手元にあるものを飲みなさいということと、塗り薬のアンテベートは副腎皮質ホルモン剤で、湿疹症状にテキメンに効く、ということのようで、そのあとは、へーそんなレースがあるのとか、群馬までも自転車で行くのか？とか。お医者さんはこのくらい動じない人じゃないと返って患者が不安になるもんなのでしょうかね。帰宅して早速塗って、一晩たって、かなりかゆみや赤みは落ち着いた。あー、びっくりした。たしか去年も刺された記憶があり、このときはホントにひたすら我慢していた気がする。そのまま直ってよかったけど。

知らぬが仏、なこともままあるが、今回この場でkonaさんからのコメントがなければ、医者に行くにいたってないかも知れないし、その結果大変なことになっていたかも知れない。何かあるとインターネットですぐ検索できてしまうことの安易さも感じる反面、ありがたさも大きい。皆さん、群馬でレースのあとは、長袖長ズボンで。レース中のコースアウト時は要注意ですな。

3年目

僕ら夫婦は2005年の4月23日に式を挙げたので、いよいよ3年目に突入である。籍自体はその半年前に入れたので、とっくに三年目といえばそうなのだが。三年目のなんとかって歌が昔あったが、到底そんな余裕は僕にはありそうもないし。そんな3年目のその日は定期検診と重なって、お腹の子も7ヶ月に順調に突入で、最近はひたすらお腹の中でポコポコと暴れているらしい。検診帰りに由紀とぶらぶら歩いてると、ガレージにおそらく粗大ゴミになるのであろうタンスなどを出しているお家 を発見。端っこに我が家の玄関あたりにぴったりな引き出しが。譲ってほしいなとさっそく呼び鈴を押してみたが反応なし。お昼なのでその辺に買い物でも行ったかと、しばらく待ってみると、タクシーが停車して初老の女性が降りてきた。聞いてみると向かいのおうちの奥さんだったのだが、そこの家は引越しに向けて処分するために出していたはずだから聞いてあげると、ケータイで連絡を取ってくれた。が、連絡付かず。そこへもう一人、少し若い奥さんも自転車で登場。絶対持っていっても大丈夫と太鼓判を押す。結局大丈夫大丈夫という近所の皆さんを信じて、えっちらおっちら抱えて帰りました。天面の偽大理石がいい感じですよ、築30年の古い借家にドンぴしゃり。玄関脇で、自転車関係の小物などの整理に超便利そう♪。

そういえば、群馬で刺されたのはどうやらマダニ。かゆいというか打ち身的な痛みも少しある。場合によるとひどくなることもあるらしい。明日早ければ医者に行ってみるか。

群馬の虫

群馬のCSCに行くと、変な虫に足を刺されてかゆいです。ちょうど靴下のゴムの境目あたりに吸い付いて、足首の辺りが赤いのです。屋代さんの場合は、やっぱりひざ下あたりを刺されているのでしょうか？

日曜はいよいよJCRC#3at群馬。5時に迎えに来る松下カーに備えて、4時に起床。昨晩はEURUSチューブラのスプロケを新品Duraに交換なんかして、レース前っぽいじゃんなどと、自己満足に浸ったりして。おきてみると、結構筋肉痛かも。昨日の逆風がきつかったですかね。由紀は少し前に起き出して、食事の準備などをしてくれている。感謝感謝。あたたかい家族の支えあってこその自転車であります。予定通り松下カー到着で出発。ケータイ忘れてUターンなどありましたが順調に群馬着。午後の部の方も多いためか駐車場はいい位置。天気もよし。便通もよし。試走もOK。準備はまずまずか。

Zスタートを見送って、トイレでもうひとフンバリバリ。今回から途中試走もあるとのことで、アップもかねて1周してスタートへ並んだので位置は前。悪くないですね。さて、いよいよスタート。昨日MLで届いた群馬コースの走り方を反芻しながら進む。ここは休む。ここは詰まる。ここは踏む。ふむふむなるほど。ま、ちょっと上りは全体に緩めじゃないっすか、などと思いつつ体も気分もあったまってきた2周目は位置取りを気にしつつ。今回は同じＤに物ジャーデビューの浅倉さんもいるので心強い感じ。そろそろ前に出ないととおもっていた心臓破り。カーブに差し掛かったところで僕の2列ほど前でハスリ落車発生！。ぴったし後ろにいたもんで、巻き込まれはしなかったものの、完全ストップ。げ。はっと上を見ると、倒れたネロを天に導く天使の羽がちらちらしている。と思ったら、後ろからスルーして先行した浅倉さんが、おいでおいでと手を振っているのでしたが、位置的に挽回はキビシー。浅倉さんの背中を必死で追いかけるも、ここからのストレートは逆風気味。踏んでも踏んでもじわじわと前方の集団は遠ざかっていくのでした。。。。。ちぎれ組で結託できればいいんだろうけど、Ｄあたりのこの状態では、結託できる足のメンツもそろうわけもなく、ひたすらあとは一人で走るのみ。結局3分以上遅れてゴール。浅倉さんはあそこから集団復帰してしかも2位でゴール。すばらしいです。おめでとうございます。ちょっぴり悔しいざんす。うー、レースはやっぱりむづかしい。。すでにあのタイミングで前にいないといけないってのがセオリーでしょうか。

午後は、上位クラスの観戦。心臓破りに陣取って声援を飛ばす。SSの黄色い軍団はすごいスピード。昨年のJCRCポイントでSSにされてしまったとレース前に愚痴っていたフィリップは、宣言どおり赤いキャップの中にただ一人青いキャップで紛れて走っている。そのうち怒涛の勢いで追いついたSSにS集団もばらばらにされて、悲壮な面持ちの皆さんが周回を重ねていく。そんな中、Aクラスでは最後に抜け出した「FIFA公認のサッカー審判員」のかたが優勝されました。すごい。このクラス含めて3つのクラスで、いつも一緒に練習しているメンバーが表彰台。すばらしいです。おめでとうございます。ちょっぴりうらやましいざんす。がんばるざんす。

自宅到着で、松下含めてしばしお茶とケーキで話し込む。すっかり遅くなっちゃって、今回も朝早くからありがとうございました。それにしても、群馬の虫に刺されたところ、今頃になって結構腫れてきた。かゆいし。大丈夫か？

軽く？

あまり天気のよくなかった週のおしまいは、ようやく回復するようで、翌日にJCRC群馬を控えた土曜ですが、さくっと走っておきましょう。4月は20日までに雨が降った日が16日もあったそうで、困ったもんです。物ジャーは薄半そでと半そで各1枚ずつなので、レースに備えて今日は別ジャー。で、行ってみたら、今日は物ジャーデーかと思うくらい、みんな物ジャー（新旧入り乱れて）でした。《平服でお越しください》を真に受けてホントに平服で行っちゃって浮いてるパーティーのような変な居心地。

軽く、あくまで軽く進行していたのだが、葛袋過ぎで河野君がスピードアップ。ほっときゃいいのに、後続もアップ。そのまま清澄へなだれ込む。さすがに僕はここは緩めて、上りきった平坦からくだりへと踏んでみる。意外にこのくらいの短いのぼりの差って縮められちゃうもんですね。で、山へ行く数名と別れておとなしくリターン。軽く軽くといいながら、後半は結構向かい風。メンバー的に運動公園過ぎても人数が減らず、ペースが落ちなくて、ドウマンでもぐりぐり踏んじゃったりして、結構疲れたかもの110km。田舎から届いた筍のおすそ分けに由紀の実家にお邪魔したあと、右腰から、右足もも裏にややハリを感じていたので、マッサージとハリ。腰にハリ打った瞬間、解剖実験のカエルのように、ビクーンと来ました。効いたかな。群馬大丈夫か？

1円を笑ってはいけないのだ

まったくキックオフ、キックオフって、そんな資料だって自分じゃエクセルもパワーポイントいじれないようなおっさんが、上っ面だけの年度計画なんてぶち上げたって意味ないんだよな、んでもって、もうくだらない質疑応答なんかやるから、時間も押しちゃうし。俺は用があるんだっつーの。大事な大事なデートだよ、もう。今回の相手逃すとそろそろ俺もやばいかなあって。田舎のお袋もうるさいし。そんなことはどうでもいいけど、結局タクシー乗る羽目になったじゃねぇかよ。自腹だよ、バブルのころはこんなのも全部会社に経費でまわしてたっけな。あー、もう運転手も道わかってねぇし。カーナビばっかいじくりまわしても仕方ないっつーの。六本木だよ、六本木。都内流してるくせに六本木くらいまっすぐ行ってくんねぇかな。ミッドタウンだかなんだか知らないけどたくさん乗せてるんじゃねーの？。二谷英明のチンピラボクサー映画のころなんて、六本木なんか町はずれだぜ、まったく。どこがミッドタウンだか。あー運転手さんもうここでいいや。そう、そこ。西麻布の交差点。とまってとまって。はい、え？おつり、いいよもうめんどくさいし。あーまあもらっとくよ、ドア開けて早く。　ちゃりーん、あ、1円落としちゃったよ。いいよ一円くらい。1円に泣くかっつーの。　　　って人がいたかどうかは知りませんが、今日はめでたく朝の西麻布で1円、昼の神谷町でまた1円。　え、タクシーのおつりに1円はないか。

空振り

なんだよー今日も雨かよー、しかも寒いしな。春になったらひと駅前で降りて、自宅まで歩くぞー、メタボ撃退するぞーなんて宣言したのに、あるくどころじゃねーよなー。お、ナイスタイミングでバスが来てるじゃないか。乗っちゃえ乗っちゃえ。って、小銭あったっけな。ごそごそ。あれ、あ、そうか、寒いからってコートなんか引っ張り出してるもんだから、ついつい、こっちのポケットに小銭入れちゃうんだよな。ごそごそ、お、あったあった、おっと、チャリーン。あ、イケネ。100円落としちゃったよ、でも雨降ってるし、濡れるし、水溜りだし、後ろいっぱい並んでるし、並びなおすとあの席埋まっちゃうよな。仕方ねーなー、このまま乗っちゃうか。あー、100円くらい、あー悔しい。

3日も雨が続けば、そんな人もたくさんいるはず。久しぶりの自転車通勤の今朝は、さぞかしお金拾いDAYだと期待して走ってみたが、お昼現在、収穫ゼロ。　　　　　え、あ、そうですか、パスモ開通ですか。スイカでも乗れるんですね。ちぇ。

帰り道は無心で行かなくては。私が落としたのは金の斧でもなく銀の斧でもないのです。そもそも落としてないか。

ラップ

先週の周回

1. 16：02　杉本さんとコース案内がてらの入り
2. 23：47　集団にあわせるためのショートカット2周分
3. 15：57　集団についたものの、あえなくつき切れ
4. 16：42　ほぼ単独
5. 17：40　単独

と言うことで、6周でした。修正申告。1月には殿岡さんたちとペース走っぽく16分ちょいで5周してる（かなり寒かった日）ので、この間のコンディションとして、どう自己評価すべきか。うーん。