毎年毎年、会社というものの「納会」というヤツの無意味さ加減には理解ができず、仕事しないんなら、とっとと帰ろうよ、ってな気持ち以上に、そんなら28日も休みにしたほうがずっとマシなわけだが、月末ってこともあり、ガタガタと費用処理などが足を引っ張るのであった。ちなみに「あいさつまわり」ってやつも、ウチみたいな業態の会社ではかなり無意味。やめとけ。
喜寿を迎えた(といってもまだまだ元気ですが)下関の両親を気遣って、せっかく由紀が、僕だけでも顔出してくれば、といってくれてるので、なんとか明日を早めに休みにして帰省したいところなのだが。そんなわけで会社にはいるけど、比較的ヒマ。うまくいって明日から休めれば今年の自転車活動は今日の通勤でおしまい。なので、なんとなく総決算。
嘘をつかないはずの走った距離は、20,618km。通勤がらみが11039km、TIMEに乗っての練習、レースが9579km。拾ったお金は4058円(那覇空港で1000円ひろたし)と35セントに50ウォン。
2006年から乗り始めたTIMEも累積38,138km。私ごときの乗り方で、どこまでヘタってるもんだかよくわかりませんが、まだまだがんばってもらうこととして、通勤号も2005年からの記録だけで46,654km。その前から乗ってるから5万キロはくだらないはず。エントリーモデルのアルミなので、そこそこ頑丈でまだまだ持つはずですが。
両方ともチェーンリング換えたり、ステムやハンドルいじったり、サドルも交換したし、bianchiはシフト関係をボロボロのアルテグラからNEWな105に換えたし、今年はそれなりにハード的に手を入れましたかね、珍しく。10月にはシューズも張り切ってチェンジしたし。
15000どまりだった距離がまず20000キロに到達したことは、今年の一番のポイント。何もなければほぼ毎月1800kmは当たり前に走れるようになって、その分体も軽いわけで、当然走りも軽くなる。中身が大事だよ、とも言うけれど、中身を語るにはまずやってなくてはいけない距離もあるはずで、その点では、ひとつの目標を達成した感覚はある。2月のドカ雪と、GW明けの憩室炎と、ケータイ野郎が後ろに絡んでスポーク折れて、なんてこともありましたが、総じて怪我も病気もなく、年間通してコンスタントに乗れたことは非常にうれしいことでもある。レースは多くは出てないけど、ふがいないアート杯に喝を入れられたおかげで、オキナワは自分なりに「走れた」感触もあり(相変わらず下りは課題ですが。。)、今後の何かヒントがつかめたような気がしているのである。
自分以外では、三月に与えたペダル無しの二輪車を、二歳半にして早々と乗りこなした息子に目を細め(なかなか進歩しない親父の期待を勝手に背負わされる息子も大変だと思うが)、近頃では、一緒に近所を走り回るのが楽しみな日々。そして何より、5月に生まれる次男が大きな楽しみ。
最後の最後に財布落としちゃったりして味噌ついたけど、男44歳、贅沢はできずとも日々是充実、感謝の気持ちの2010年でした。
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