結局3連休は、暑かったの一言に尽きる。コンビニ買い物額がいつもの週末の3倍くらい。初日がスレスレ比較的涼しかったかという程度で、ヘビーに登っていてよかったかなという感じ。残りの二日は亀ローで引き返して走るのが精一杯。このルート、たかが120km弱であるが、どんなメンツでどんな走り方をするかで、ベルベット、いや疲労度は大違い。最近、集合場所からのスタート時点で先行隊に入ることが多く、先行隊という事は、最初の休憩ポイントまでは先行しなくてはならないわけで、必然的にペースも速めにならざるを得ない(厳密に言えば、後ろと同じ差をキープすればいいだけなのだが)。運が悪いと、清澄の登りに入る前に売り切れそうな勢いだったりして。そこに加えて暴走機関車河野君のメーターが反応しません、なんて時は引かれまくってモー大変。私レベルの者にとってはとにかくいつもいい練習させてもらってます。
10年前からの通勤に始まり、ロードバイクに乗り始めてから7年ほど。9月の連休というと個人的には「ツール・ド・能登」が印象深い。2001年に初めて出たときは、当時なじみの飲み屋で「完走できるか出来ないか」で賭けられてしまったくらいのレベルで、そもそも1日で100kmなんて走ったことあんの?なんていわれて、どうやったら100kmなんて走れるのってアセって、地図めくって、当時兄が手がけたオブジェがあるよって知らせを受けた山梨の湧水の里水族館まで、輪行袋背負って行ってみて、そのヨレヨレ加減に自己満足していたワタシ。能登の初日は、普通に完走したものの、食事もビールもまともに喉を通らないくらいの疲れっぷり。それでも3日走りとおして、なんともいえない満足感を得たのは忘れられない。今年は行けなかったけど、地震からの復興とか、気になるイベントではある。当時はそれをきっかけにチームに入り、少しは練習というものをやるようになり(それまでは通勤ばかり)、翌年には沖縄120kmに出るという無謀っぷり。またもや「完走できるか出来ないか」の賭けの対象となり、偶然にもこれまた飲み屋で偶然知り合ったMTBのエリートライダーに直前稽古をつけてもらって、そこをまた足きりスレスレで完走して味をしめ、こんなすばらしいコースのレース、毎年出ないともったいないというところに行き着いた。そこからまた始まって、めぐり巡って見つけた今の練習環境(チーム)である。出稽古時代を含めて二年ほど。このくらいの練習に耐えていれば沖縄の完走乗車券は予約済みと思ってもいいと思うが、急行券、特急券の買い足しはまだまだだ。こんな環境で走れることを幸せに思い、自分に厳しく、新しいメンバーにも刺激を受け、のこり50日あまり、去年より上を目指そう。
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